3年前、ためしに仮想通貨を持ってみようと思って、Lockboxというハードウェアウォレット(でアクセスできる口座)にいくらかお金を入れていました。
しばらくその存在を忘れていたのですが、使わないので日本円に戻しておこうかなと。それで今年の春ぐらいにBlockchain.comにログインしてみたんですが、サイトがうまく動かない。送金どころか、残高表示も機能しません。
Lockbox devices are experiencing inconsistent connection with the Blockchain web wallet.
「Lockboxうまくつながらないのでちょっと待って」みたいなことがサポートサイトにあったけれど、半年待っても状況変わらず。
Android版のアプリでも、ログインはできても情報表示でエラーが出ます。
最悪捨てることになってもしかたないかという額だったんですが、リカバリフレーズは書き出してあるので、これでなんとかできるものならやってみようかな・・・
リカバリフレーズは、ブロックチェーンにアクセスする秘密鍵と1対1対応するものなので、これを使うということは、合鍵を作るのと同じこと。同じ口座に、別口からアクセスできるようにするということになります。
Lockboxのリカバリフレーズは24単語あるんですが、ウォレットアプリをいくつか試してみても、24単語でリカバリできるものが見つからない。
唯一これならいけるかもと思ったのが、Ledgerのハードウェアウォレット。24単語リカバリに対応しています。
Lockbox自体も、LedgerのOEM製品のようで、見た目がほぼLedger Nano Sそのもの。ただ、Ledgerアプリでは接続ができないようになってはいました。
実際リカバリできるのかどうか事前に調べてみて、唯一見つかった情報がこちら。役に立ちません。
うまくいくかわからないけど、これもブロックチェーンの勉強のためと思って、新型のLedger Nano Xを買ってみました。
結論から言えば、リカバリは成功。
PCやスマホアプリを使わず、ハードウェアウォレット単体の初期設定でリカバリフレーズを入力するようになっていました。確かに、たとえばPCがウイルス感染とかしてる状態で、PCでリカバリフレーズを打ってしまったら、情報を盗まれてしまう可能性があるもんなあ。
ボタン2個で24単語を入力するのは果てしないかと思ったんですが、1文字打つごとに選択肢が絞り込まれていくようになっているので、思ったよりは楽。
リカバリだけでは、どの仮想通貨を持っていたかまではわからないので、Ledgerアプリ上で思い当たる通貨のアカウントを追加していく必要がありました。
(同じ秘密鍵を使って、いろいろな仮想通貨のブロックチェーンにつなぎにいくイメージ。)
それでびっくりしたのが、持っていた仮想通貨がめっちゃ値上がりしていたこと。このままうっかり全部日本円に戻したりしたら、脱税になってしまいそう。むしろどうやって納税すればいいんやろ??
あと、ビットコインキャッシュが2018年11月にハードフォークしてできたBitcoinSVにも残高があるはずなんですが、Ledgerでは対応していなくて見られませんでした。
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