もともと持っていたファーストエイドキット用のポーチが手狭になってきたので、少し大きいのに入れ替えていました。
そこで古い方のポーチから出てきたのがポイズンリムーバー。
そういえばWMAJのファーストエイドの教材では、ヘビに咬まれたときは使わないでって書いてあったなあ。わりとかさばるから、いらないなら持っていかないでおきたいです。
アメリカ心臓協会と赤十字のガイドラインでも、
Do not apply suction as first aid for snakebites (Class III, LOE C). Suction does remove some venom, but the amount is very small. Suction has no clinical benefit and it may aggravate the injury.
「吸える毒は微々たるもので、逆に傷が悪化することがあるので使わないで!」とあります。
テキサス州政府のサイトには、毒ヘビに咬まれたときの対応方法の歴史的な変遷が書かれてあって、
Most experts today believe that the less first aid done before going to the hospital, the better off the patient will be.
「今では応急処置はしなければしないほどいいと考えられている」とまで書かれています。そうなんやー。いらんことせんと、はよ病院で血清打ってもらえと。
逆に「ヘビ毒にはポイズンリムーバーがいい」と書かれた医療系サイトはひとつも見つかりませんでした。
じゃあハチは?
・・・と思っていろいろ探してみたのですが、こっちはよくわからない。
医療系のサイトには、ポイズンリムーバーのことがまったく出てこなくて、「使わないで」という情報も見つからない。WMAJのファーストエイド教材でもそうでした。
唯一かすってそうなのが、
2) 刺された傷口を流水でよく洗いながし、毒液を絞り出すようにします。
蜂毒は水に溶けやすいので流水にさらすと毒を薄める効果が期待できます。
「毒液を口で吸いだす」のは、口の中に傷があると傷口から体内に毒液が入り危険です。
これ。毒液の絞り出しはした方がいいと。
うーん・・・持っていかんとこ。
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