ポルトガル語とスペイン語

最近スペイン語のおさらいのために、

この本を読んだんですが、これがめっちゃヒット。

参考書ではなく、コラム集という体裁になっていてさらっと読みきれるのですが、「そうそう!スペイン語ってそうだった!」と全体像を振り返るのによかったんです。

勉強してたの10代のころなので、かなり記憶から消えているかと思っていたけど、活用形とか九九並みにすらすら口から出てくるのにびっくり。意味は忘れてるのに。

それはさておき、1つの言語をこんなにさらっと俯瞰できるのなら、勉強したことない言語もこのシリーズで読んでみたいなあ・・・

ということで、ポルトガル語のを買ってみました。

ポルトガル語って、スペイン語の方言みたいなもんだと聞いたことがあったけど、あいさつからしてずいぶんちがいます。

向こうが何を言っているのかはわからないけれど、こちらがスペイン語をそのまま話すと、不思議なことに通じているような感じです。

これまで訪れた国では、カーボベルデと東ティモールがポルトガル語が公用語の国だったけど、正直得体の知れない言語という印象でした。わかるようでわからない。

そしてこの本を読んで思ったのは、やっぱりポルトガル語は「スペイン語の方言みたいなもの」だということでした。

単語が似てるどころかまったく同じものもあるし、簡単な文章ならスペイン語とまったく同じになるものもあるぐらい。文法上の注意点みたいなところもスペイン語と共通していたりします。

それなのに、ベースになる文字や人称代名詞といった「よく出てくるパーツ」が同じではなかったりするので、ぱっと見まったく知らないものに見えてしまっていたようです。

そして、「母音を弱く読む」など、基本的な発音のしかたのちがいもあるせいか、聞いても似てる感じがしなかったのかも。

中南米はほぼ全域スペイン語が公用語やけど、例外のブラジルが最大の国としてでーんと構えているので、中南米を放浪するならポルトガル語は避けて通れません。

でもこれをがっつり勉強すると、「インラインスケートを始めたらアイススケートが下手になった」みたいなことがまた起こりそうな気がします。いやな似かたをしていて、片方のスキルがもう片方を侵食しそう。

しゃべるときは、そのままスペイン語をしゃべる。聞いたり読んだりするときは、スペイン語とのちがいのポイントを押さえて「変形スペイン語」として聞いたり読んだりする。

ポルトガル語とのつきあい方はこんな感じがいいのかなあ。

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