これで終わりです。
漢字をやめた国
お寺の名前が漢字で書かれていて気になって調べていたんですが、もともとベトナムでは漢字とそこから派生した文字を使っていたようです。
ハロン湾ツアーのガイドさんは、ミーさんという女性でした。
「ベトナム語で『ミー』は"My"と"Mi"の2種類の書き方があって、女性の名前でよく使われるのは『美しい』という意味の"My"。でも私は"Mi"で、これだと麺なんです。」
“Mi"は食堂のメニューでもよく見ます。これが入ったものを頼むと、フォーやブンとちがってインスタント麺で出てくるというマジックワード。ゴルゴさんの娘さんも、呼びかけるときは「ねえ、ミスヌードル」とずっと言っていました。
それはそれとして、My(ミー)は美(み)ってことかな。
「ハロン湾の『ロン』はドラゴンという意味で・・・」
ふむふむ。神龍(シェンロン)のロンってことか。
明治維新や第二次世界大戦のあと、日本では漢字やひらがなをやめてアルファベットに移行しようという話もあったようやけど、実際にそれを国民の意思でやってしまった世界線がベトナムにあったようです。
暮らしにベトナムを
今回の旅行では片道マイルを使いましたが、使わなくても往復3万円ぐらいのチケットがありました。
首都圏からだと、新幹線で大阪に行って帰ってくるぐらいの感覚です。
物価も安いし、気候もいいし、積極的に暮らしに取り入れてもいいんじゃないかと思えるようなところでした。
バックパッカーデビューの地にも
バックパッカー旅行を始めたい人には、デビューの地はタイがいいと長らく思っていたんですが、今はベトナムかもしれません。
世界の縮図がかいま見えて、世界旅行の基本的なあれこれが体験できて、万一食が合わなかったときにも逃げ場があるという条件を備えた場所として。
最近再訪したタイはほぼバンコクだけなので、地方に行くとちがうのかもしれないけれど、タイは先進国寄りになりすぎてしまって「世界の縮図」ではなくなってきている気がします。物価も日本とあまり変わらなくなったし。
でも今回ベトナムでも「世界旅行の基本的なあれこれ」として見かけなくなっていたものがありました。
それは両替屋とインターネットカフェ。
(おためし旅行1のとき、ネパールには両方たくさんありました。)
両替をやってくれるところはあるようやけど、町中にレートの看板を掲げたお店が軒を連ねているという光景はどの町にもありませんでした。
インターネットカフェは、スマホの普及で役割を終えたのかもしれません。フォトコピーのお店はあったので、PDF印刷とかはそういうところがやってくれるんかな?日本とちがってコンビニにコピー機はないし。
ベトナムはタイとはちがった意味で、20年前と印象が変わったけれど、間のカンボジアがどうなったのかも気になってきました。ベトナム以上に弾丸だったラオスや、大陸側未踏のマレーシアも。

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