東北の電波難地域に住んでいる知人がStarlink for RVを導入したということで、いろいろ使い勝手を教えてもらいました。がんばれば持ち運びもできる衛星通信回線です。
回線速度
これは混み具合とかいろいろな要因で変わると思うのでざっくりな参考値やけど、
- ダウンロード:約250Mbps
- アップロード:約5Mbps
晴れてるとこんな感じ。くもると5分の1ぐらいにまで落ちることもあるようですが、悪くないです。一般的な家庭用回線として十分に使えそうです。
端末に割り振られるIPアドレスなど
Starlink回線に接続した端末で診断くんにアクセスしてもらいました。そして"REMOTE_ADDR"に表示されるIPアドレス(端末が接続先からどう見えているか)を
割り当て国検索にかけてみると、「アメリカ」とのこと。なので、日本からしかアクセスできない動画サイトなどに接続しようすると拒否されてしまいます。このあたりはVPNアプリを使えば回避できそう。
ちなみに診断くんの"REMOTE_HOST"欄は
customer.tkyojpn1.pop.starlinkisp.net
となっていました。
“pop"や"isp"という文字列から推測すると、”tkyojpn1”という日本を表すようなホスト名はStarlinkのユーザーアカウント情報から来ているように読めます。今日本周辺の衛星と通信しているからそうなっているのではなく、このユーザーが海外で利用しても”tkyojpn1”となりそうな気がします。
消費電力など
まず機器の給電については、
アースつき(三本足)の日本式ACプラグ(〜250V)—ルーター—(長いUSB-Cケーブル)—本体兼アンテナ
という構成になっているとのこと。
今回屋外で利用するためにこちらのポータブル電源で給電されていたのですが、消費電力は起動時に90Wぐらいまでいったあとは、40〜60Wぐらいで安定。リアルタイムで見ていても、通信量の多い少ないは消費電力に影響しないのだそう。
電源容量としては、4時間で総容量約108,000mAhの半分ぐらいを消費しています。
だいたいの飛行機に個数制限なく持ち込める100Wh(27027mAh)のバッテリーだと、2時間ぐらいもつ計算になります。
もう売ってない製品やけど、27000mAh・100WのAC電源対応バッテリーということでこういうのがちょうどよさげ。
離島や海外の電源の取れないところで長時間連続運用する必要が場合は、こういうのを2つ以上持ってソーラーや何かで交代で充電しながらというのが現実的かな。
その他
アンテナに融雪機能がついていて、必要に応じて自動加熱する設定にできます。そんなことも考慮されてるんやー。
ちなみにさっきの消費電力は、融雪機能OFFのときのものです。
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