クラヴマガのクラスでは、かなりの時間を打撃系(コンバティヴ)の練習に費やします。
けっこういい有酸素運動になるし、ほかの趣味ではあまり使わない上半身の筋肉も使うので、健康バランス的にはよさそう。
打撃系でないものには、手をつかまれたときに逃れる技だとかがあるけど、そういうものをまとめてソフトテクニックと呼んでいます。
これまでの旅先では、特にアフリカで危ないシチュエーションがいろいろあったけど、振り返ってみても打撃系の出番ってほぼなかったんじゃないかと思います。ソフトテクニックの方が役に立つ場面が圧倒的に多そう。
打撃系の出番でひとつ思い出したことがありました。
ジンバブエの首都ハラレにいたとき、日が暮れたら100mの距離を移動するのにもタクシーを使えと言われていました。
ハラレではパームロックヴィラという宿にずっと滞在していたんですが、わけあって一時南アフリカに移動してまたその宿に戻ってきたときのこと。
自分がいない間、日暮れ後に近くの食堂から歩いて戻ってこようとしたチェコ人の女性が鼻を折られて血だらけで宿に帰ってきたということがあったと聞きました。
そして宿にいた旅行者たちが「犯人をおびき出して殺してやろうぜ」という話をしていました。
打撃系が使えるのは、正当防衛になるときだけ。このチェコ人女性のシチュエーションぐらいで初めて発動できるけど、日本でも正当防衛ってなかなか認められないようです。
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