ゲシュタルト崩壊

今朝は「材料」の「料」の字がなかなか思い出せなくて往生しました。

米へんなのはわかってて、右半分は「りょう」と読む字を書くような気がしてしばらく袋小路に。

ふっと思い出して書けた瞬間に、それが知ってる字に見えなくなってました。

ずっとひらがなを見てると「こんな字あったっけ?」みたいになる現象はゲシュタルト崩壊っていうのだとこないだ妹に教えてもらったけど、名前がわかって初のゲシュタルト崩壊です。

ふつう人の顔を見ると、そこからその人の気分とかが読み取れるけど、ここでゲシュタルト崩壊すると、顔が単にそういう形の肉にしか見えなくなるのだそうです。

たとえば木の絵を描くとき、葉っぱの位置が少々本物とちがっても特に何も感じないけど、顔の絵を描くときに目が縦に並んでたら生理的な違和感があります。

たぶんこの「生理的な」っていう感覚がなくなるんやろなあ。
目が縦に並んでるっていう事実は見えるけど、だからどうという感覚もなくなるっていうか。

自然科学を研究する人にとっては、より客観的にものが見られるからそういう状態って逆にいいかも。

役者がいつでも涙を流せるように、好きなときにゲシュタルト崩壊できるサラリーマンを目指してみよかな。

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