クラヴマガでファイティングスタンスをとるとき、前に出す方の足はまっすぐ前に向けます。
これ、ボクシングだと少し内側に向けて立つのだそうですが、なんでちがうかというとクラヴマガは相手がキックをしてくることも警戒しているから。内側に向けてしまうとローキックを受けたときに弱いのだそうです。
当然のことながら、ボクシングは相手がキックをしてこないという前提の競技なので、前提がちがうから採るべき最善の戦術も変わってくるということのひとつの表れになっているようです。
クラヴマガが一般の格闘技全部(?)とちがう前提としては、相手が何のルールにも縛られない動きをするとか、相手が1人とは限らないとかいろいろあるんですが、こちらに戦う意思があると相手が思っていないケースも想定しているというのがあります。
それで、多少威力を犠牲にしても最速で不意を打てることを優先したモーションを取ることがあるんです。「抵抗しませんよー」と見せかけつつの攻撃。
クラヴマガとは全然別件の興味で1年ぐらい前に買った本を今読み返しているんですが、不意打ちにはこの本にある「伸張反射」が応用できるんじゃない?と思って試したりしています。
(パンチは最短距離で打つと脊髄反射でブレーキがかかってしまうので、一瞬ちょっと引いて打ったほうが速く打てるという話。)
「速い」というのが、打点での最終速度だけの話なのか、スタートからゴールまでの時間がちゃんと短くなってるのかはなんとかして検証したいと思っているけど、5月からやめるという退会届はもう出しているのに、最近「なんでこうなってるか」とか「こうやったらどうなるの?」とかがめっちゃおもしろくなってきてこまります。
コメント