- 日記さん サハラ砂漠縦断回想録(1)-プロローグ
- 日記さん サハラ砂漠縦断回想録(2)-最果ての町ダクラ
- 日記さん サハラ砂漠縦断回想録(3)-西サハラ・モーリタニア国境
- 日記さん サハラ砂漠縦断回想録(4)-砂漠のカーチェイス
- 日記さん サハラ砂漠縦断回想録(5)-ヌアディブの町
- 日記さん サハラ砂漠縦断回想録(6)-4つの選択肢
- 日記さん サハラ砂漠縦断回想録(7)-遭難
- 日記さん サハラ砂漠縦断回想録(8)-状況整理と助かり方の妄想
- 日記さん サハラ砂漠縦断回想録(9)-現実は妄想よりも奇なり
2002.01.01(火) ダクラ到着
西サハラの首都ラユーンからバスで10時間ほどかけてダクラに到着しました。公共の交通機関で来られるのはここまでです。
テロリストの警戒をしているからか、途中4回検問がありました。
当時の外務省の危険情報は今とあまり変わりがなくて、ダクラまでの道路がレベル1で、その周りは地雷原だということでレベル3。
ずいぶんものものしいけれど、現地の方の情報で特に問題ないという話だったら大丈夫という判断をしようと思っていました。逆に、外務省が危険情報を出していなくても、現地で危ないという話を聞けば引き返すこともやむなしと。
当時のメモに残っていた宿は今もまだあるようでびっくり。
この日の夕食のときに、食堂のテレビでキャプテン翼を放送していました。声優さんがめっちゃおっちゃん声だったことが印象に残っています。
2002.01.02(水) 情報収集
この西サハラから南のモーリタニアに陸路で抜けられるという話はすでに聞いていました。ということで、具体的にこのダクラでどうすればいいのかの聞き込みです。
西サハラは非独立国で、モロッコの一部ということになっています。
モロッコのメジャー言語はアラビア語とフランス語で、スペインから船で渡ってすぐのタンジェの町ではスペイン語も少し通じていたけれど、南に下るにつれてだんだん通じなくなってきていました。
大学のとき、本命の第2外国語のスペイン語が自分のいた学部では卒業単位と認められなかったので、卒業単位のためにフランス語を第3外国語として取っていたけれど、情熱が薄かったこともあってだいぶ苦手(>_<)

町の出口の方に行けば何かわかるかなと思って歩いていると、モハメッドさんという英語のできる方と出会いました。このブロックの家に住んでいるそうです。
モハメッドさんによると、モーリタニアとの国境が開くのは、火曜・金曜の週2回だけ。町の出口に11時〜12時ぐらいに行けば、国境を越える車が集まっているからそのどれかに乗せてもらえばいいとのことでした。
ありがとうございます!

ダクラは半島の町なので、北に行くにも南に行くにも同じ出口から出ていくことになるけれど、今となってはそれがどのあたりだったのかがわかりません。



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