今年は関東大震災から100年ということで、福田村事件の話を知りました。
関東大震災のときに、朝鮮人が放火したみたいなデマがあったみたいやけど、なまりで朝鮮人とまちがえられた香川の行商の人たちが村人に殺されたというできごとです。
その福田村があったのが今の千葉県野田市。
もしかしたら知ってるところかも?と思って調べてみると、
利根川の右岸開拓で一番てこずったエリアの長い徒歩区間のあたりでした。

今は川ぞいがゴルフ場になっているんですが、現場になった神社は今もそのまま残っていました。
正義感の暴走と差別とかんちがいがからんでいて、
この町では中国人の評判が相当悪いらしく、自分も中国人と思われたからか、何もしていないのに子供から石を投げられそうになりました。幼稚園バス?の子から中指を立てられたりも。
めっちゃこのときのことを思い出します。
加害者が何か特殊な人達だったわけではなく、ごく一般的な人でも状況次第でそうなってしまうんだろうという。
よく「治安の悪いところで襲われた」とひとくくりにされることにも、これと似た背景のものがそれなりにありそう。
福田村事件のときは、内務省が「鮮人の行動に対しては厳密なる取締を加へられたし」と全国に打電していたという政府のお墨つきがあったということもあって、「実は日本人だった」というかんちがいさえなければお咎めなしだったという状況もこわいです。
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