暴落するアルゼンチンペソ

日本でもちょっとニュースになっていたけれど、先月下旬にアルゼンチンで大統領選挙が行われました。

これまで左派の人が大統領をやっていたんですが、今回は極右の人が当選。アルゼンチンペソを廃止すると言っています。

その新しい大統領が今週就任して、さっそくペソの切り下げを行いました。

半年前からすると、3分の1以下の価値になっています。

これはあくまで公定レートの話。

あの闇レートはどうなったんかな?ということで調べてみると・・・

▼2023.12.15時点の公定レート

(“Compra"が1米ドルの買値で、“Venta"が1米ドルの売値。)

参考:リアルタイムの公定レート

▼2023.12.15時点の闇レート(通称「ブルーレート」)

参考:リアルタイムのブルーレート

ということで、半年前の闇レートは公定レートのちょうど倍ぐらいの数字だったんですが、この差が2割程度になっています。つまり、今回の切り下げで、公定レートが闇レートにぐっと近づいたということかな。

アルゼンチンにはまた行きたいと思っているけれど、公定レートでの両替がそれほど損にならないなら、旅行者としてはその方が心配が少なそう。さらにアルゼンチンペソが廃止されたら、公定レートも闇レートもなくなるわけやし。

現地の人からすると、手持ちの現地通貨(現金も預金も含む)の価値がこれからほぼ0になってしまうので、闇両替で外貨に替えるかものを買うかすると思うけれど、もともとハイパーインフレでお金を持ち続けることが損だったことには変わりがないので、五十歩百歩という感じなんやろか。こういう大統領に投票したってことは。

価値の下がらない外貨を持った外国人旅行者を襲う価値は上がってしまうのかもしれないけれど。

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