今回の旅行では、中国語の現場感覚を確かめることが大きな目的のひとつでした。
話したり聞いたりについて
今回の旅行では、全体的に
「こちらの言っていることは通じていそうやけど、相手の言っていることはほとんどわからない。」
という感じでした。
たとえば早朝閉まっていたお店の前にいた警備員さんに「何時に開くんですか?」と聞いたことがあったんですが、返ってくる答えは知ってる時刻の表現のはずなので聞き取れるはず・・・と思ったのに、これがわからない。
お絵描きボードを出して書いてもらおうとすると、自分のスマホのアラーム機能で時刻を表示してくれました。なので言ったことは通じています。
コンビニでの「袋いりますか?」や「温めますか?」も何回聞いてもわからないです。こまっていると、ジェスチャーをしてくれるのでわかるんですが。
今勉強している中国語は標準漢語で、台湾の人の話す台湾華語とは少しちがうというのはあるかもしれないんですが、この程度のところで差が出るようには思えないです。
日本語だとトイレを便所とも化粧室とも呼ぶみたいな感じで、知らない別の表現で言われているんかな?
まだ勉強を始めて4〜5か月なので、受け止められる語彙が少ないのはしかたないとして、言われたことを録音してあとで復習するみたいなことは必要かも。
電車のアナウンスとかはわりとわかります。
読むことについて
今回の旅行で、中国語を話す必要にせまられる場面ってほとんどなかったです。
空港や宿では英語が通じてしまうし、食堂の注文はメニューに数字を書いて渡すだけだし、電車の切符はアプリや券売機で買えるし。
その代わりに圧倒的に必要だったのが読解力。今回特に鍛えられました。

そもそもメニューに書いてあるものが何なのか?紙式の注文票をもらって帰ってきて、そこに登場する文字や読みを調べて記録していきました。
「脆」(cuì)はさくっと感。
「酥」(sū)は「脆」みたいな乾いたかたさじゃなくて、せいぜいカロリーメイトぐらいのしっとりとした食感のもの。
・・・みたいな、単体で意味を持つ文字を組み合わせてできている単語がほとんどなので、よく出てくる文字はしっかり押さえておきます。
ほかには、
巧克力 (qiǎokèlì):チョコレート
吐司 (tǔsī):トースト
三明治 (sānmíngzhì):サンドイッチ
みたいなあて字系もあって、文字の意味にとらわれすぎてもいけないパターンもありました。
アルファベットの読みがな?について


地名の看板などには、アルファベットが併記されていることが多いです。これは(声調のない)ピンインそのもののこともあるんですが、基本的にはちがうものなのでちょっと注意。
英語圏の人にとって似た発音になるようなアルファベット配置をしてそうではあるんですが、

この"Kaisyuan"みたいに、ヘボン式でないローマ字に寄せたような表記もあって、ルールはよくわからないです。
「金」は中国語ではjīn(ジン)と読む字だけど、地名の「金門」が"Kinmen"なのはいったいどこの言葉なんだろう・・・?そもそも「台北」もtáiběi(タイベイ)だけど、“Taipei"ってどこから来た読みなんだろう?
日本語のできる台湾の人
台湾のお年寄りは日本語ができるという話を聞いていたんですが、今回そういう人に出会うことはありませんでした。意外と人から話しかけられることは多かったんですが。
逆に、とあるお店で店員さんに中国語で何かを聞かれてこまっていたときに助けてくれたのが若いおねえさん。たぶん学校で日本語を勉強されたんだと思います。
日本語のできるお年寄りって、日本領だった時代を生きてこられた方だと思うけれど、それってもう80年近く前のことになるもんなあ。
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