イスラーム世界のオスマン帝国は、領土を広げた際、そこに住んでいる異民族も積極的に国の要職に取り込んだといいます。なので政府も国際色豊か。
対してヨーロッパ世界のビザンツ帝国は、領土を広げても、その中の異民族はあくまで支配する対象としてしか見ていなかったといいます。なので政府は単一民族のまま。
そして勝ったのは、民族関係なく力のある人やいいアイデアを採用できたオスマン帝国の方。ビザンツ帝国は滅ぼされました。
このときは、多様性を抱えることが生き残りにつながったと言えそうです。
これが逆転するのが第一次世界大戦。
民主主義となったヨーロッパの国は、国民が同じ民族だという連帯意識で戦争の動員が飛躍的に増えたけれど、民族がばらばらなオスマン帝国はうまくまとまれずにあまり戦力になりませんでした。そしてオスマン帝国は崩壊。
このときは、多様性を抱えることが生き残りのさまたげになったと言えるかも。
今はまた多様性が大事な時代だと言われているけれど、日本は遅れているように見える場面がたくさんあります。
そういえばなんで今は多様性が大事って言われるようになったんだっけ?
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