レプリコンワクチン接種と医療系情報に対する判断

今日は都内某所で新型コロナワクチンの6回目接種をしてきました。

今回接種したワクチン

今回接種したのは、日本が世界に先駆けて承認した新しいしくみのワクチンです。

今はまだ打ちたくてもなかなか打つ機会に恵まれないレアものらしいんですが、たまたま某医療クラスタ(?)からの情報で数少ない接種枠にぎりぎり滑り込ませてもらいました。1アンプル16人分で、開けたら一気に使わないといけないので、人数をきっちり集めておく必要があるようです。

反ワクチンの人たちからの妨害行為があるかもしれないということで、この接種については事前に拡散しないように言われていました。

界隈はこういう雰囲気みたいなので。

長期的に見ないとわからないデメリットはあるかもしれないけれど、そのおためしは誰かがしないといけないので、そこは自分でやってみます。

とりあえず副反応どんな感じになるかな?

医療系情報に対する判断

医療系の話って、「人の体はみんなちがう」という前提があるので、物理や化学とちがって100%の再現性がなくて判断がむずかしいです。誰かに効いた薬が自分に効くとは限らないみたいな。

全部の場面で100%の納得感で判断をするということはできないけれど、部分部分で「そこは納得できる」とか「それはちがいそう」という判断はできるかも?

たとえば中国のシノバック社が開発した新型コロナワクチンのCoronaVacに効き目があるかをConsensusで検索してみると、

ちゃんと効くという論文がいろいろヒットして、まとめも好意的です。

そのほかいろんなテーマで調べてみても、アメリカの利権(?)に忖度する必要のないBRICS諸国の論文もふつうに見つかるので、Consensusなどが検索範囲としている「査読された論文」界(?)がどこか特定の権力から言論統制を受けているようには見えないです。

とはいえこんな話もあるので、査読済み論文であっても正しさの担保には限界がありそう。

そうは言っても、mRNAワクチンのいわゆる「シェディング」という現象はあるとは思えないです。
(もともとは別の現象を指す言葉みたいやけど。)

「シェディング」の存在を主張する反ワクチンの人たちは、“Seneff & Nigh, 2021"という論文を根拠にしているようなのですが、

ここで現物を見つけたので確認してみました。

よく指摘されている通り、掲載されているのが信頼あるジャーナルじゃないということもあるんですが、そもそも中身を読んでみても「COVID-19のワクチンで『シェディング』という現象が観測された」とは書いてないです。ほかの論文を参照して「そういうこともありうるかもね」ぐらいのトーン。
(医療系の人は「信頼あるジャーナル」かどうかを重視するけれど、その「信頼ある」って「利権」側が決めたことじゃない?という意見もありそうなので、ここではいったんそれを判断の根拠にはしないことにします。)

これ2021年の論文でもう3年もたっていて、当時とちがってmRNAワクチンもこれだけ広まっているので、本気で「シェディング」の実在を証明したいならガスクロマトグラフィーとか使って簡単に検出できてそうに思うんですが、そういう論文が見あたらないです。mRNAワクチンを採用していない側の国々からの論文もない。あるなら反ワクチンの人も、“Seneff & Nigh, 2021"でなくそっちを根拠にできそうやし。

ちなみにこの論文の”2. Vaccine Shedding”の章で参照されている「ほかの論文」(Lucchetti et al., 2021)は

こちら。そもそもワクチンの話ではないし、人から人に何かがうつったという話でもないので、これだけを根拠に「シェディング」の存在を主張するのは弱いかなと思います。その気になればもっとがんばれそう。

ちなみに専門でもない分野の論文を全部読み通すのはだいぶ大変なので、NotebookLMに論文のPDFをアップロードして最初にいろいろAIに質問しておくと楽でした。最終的には原文を確認することになるけれど、ある程度あたりはつけられるので。

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