もうすぐ独自ドメインを取得して60日になるので、レジストラ移管ができるようになります。
レジストラ移管をしたらDNSSECを有効化しようと思っているので、実際にどんな運用になるのかを予習していました。
大変そうなDNSSEC運用
DNSSECを導入する場合、一般的には
- 親ゾーン(レジストラ)にDSレコードを追加
- 子ゾーン(権威DNS)にいろいろレコードを追加
ということをやります。
今のレジストラ(シンドメイン)はDSレコードが追加できない仕様になっているので、DNSSEC対応ができないけれど、DNSSEC対応のPorkbunにレジストラ移管をするとできるようになるというわけです。
で、ややこしいのが定期的に鍵の更新があること。
鍵が更新されると各レコードの署名がやり直しになるし、さらに親ゾーンでは子ゾーンの鍵の情報を持っているので、子ゾーン側で鍵が新しくなったら親ゾーン側のレコードに影響します。
このあたりは、一般的には、手作業で書き換えていくことになるようです。
え、それめっちゃめんどいやん!しかもやり忘れたりミスったりしたら、DNSが機能しなくなるので、ウェブもメールも止まってしまいます。
DNSSECがなかなか広まらない理由のひとつはこれなんやろなあ・・・セキュリティが強化される代わりに、正しいユーザーを締め出してしまう危険性があるという。
全自動運用?
子ゾーンを管理しているCloudflareでは、DNSSECを設定で有効化するだけで、子ゾーン側の鍵更新や再署名は全部やってくれるようです。なので、Cloudflareを使っている限りは子ゾーン側は放置で大丈夫なのかも?
で、今度親ゾーン管理をすることになるPorkbunはどうかというと・・・
Cloudflare DNSSECという設定があるので、子ゾーンをCloudflareで管理している場合は、自動で子ゾーン側の鍵情報を吸い上げて反映させてくれるのかも?NSレコードさえ書いておけば。
ということは、親ゾーン・子ゾーンとも放置運用が成り立つってことなんかな・・・?
子ゾーンの鍵が変わったことをリアルタイムで親ゾーンに反映しないと、情報がずれてる期間DNS機能が死んでしまうので、そのあたりもちゃんとやってくれるんやろか・・・?
ちなみにレジストラがお名前.comとかだと、DNSSECに対応しているものの、DSレコードは手入力みたいなので、運用大変そうです。
PorkbunのCloudflare DNSSEC設定は、PorkbunのDNSを利用する場合の設定項目だそうなので、「子ゾーンをCloudflareで管理している場合に自動で子ゾーン側の鍵情報を吸い上げてくれる機能」ではありませんでした。
その他、実際にPorkbunの環境をさわってみて鍵更新運用はどうなるのかという話についても書いています。
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