状況アラームのむずかしさとその解消法

「何時何分になったらアラームを鳴らす」という機能は、昔から目覚まし時計で実現されています。
(これを「時刻アラーム」と呼ぶことにします。)

「ある場所を通りがかったらアラームを鳴らす」という機能は、Google Keepで実現されています。
(これを「位置アラーム」と呼ぶことにします。)

でもたとえば「いつかわからないけど今度あのお店に行くことがあったら、外出時についでにバッテリーごみを持って行くようにアラームを出す」みたいなことって実現がむずかしいです。
(こういうのを「状況アラーム」と呼ぶことにします。)

時刻アラームは、設定した時間になれば通知を出せばいいです。
位置アラームは、設定した場所に来たら通知を出せばいいです。
でもこの状況アラームの場合、「今度あのお店に行くことがあったら」という条件を機械に入力できたとして、「今あのお店に行くために出かけようとしている」という状況を機械はどうやって検知すればいいか?

簿記って、現実世界の状況をどのように機械に知らせるかの話になるから、AIに代わりをさせるのはむずかしそうだと思っていたけれど、そういう意味では状況アラームと近いんかな。

あ、そっか。この場合は家を出るときに、「どこに行くの?」と毎回AIが聞いてくれたらいいのか。

そういえば今世にあるAIって、こちらからのアクションにリアクションを返してくれるものばかりで、自分から情報を得ようと現実世界に働きかけるタイプのって知らへんなあ。家を出るときに限らず、ふだんから雑談みたいなやりとりをして、人間がやるのと同じように状況を把握するような。

ちなみに状況アラームの話については、20年近く前にここでも書いてました。

たぶんコテンの歴史のデータベースとかも、状況アラーム的なものといっしょになって初めて世の中に生きてくるんじゃないかなあ。

「今の状況ってこんなんだから、こうするとまずいよ。」

って、こちらから問い合わせしなくても向こうから言ってくれるような感じで。

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