SMS受信環境が物理世界(?)に存在するからこんな面倒なことになるわけなので、いっそのことこのへんも全部クラウドに上げてしまえないか?持ち物が全部なくなっても失われない世界へ。
ということで、クラウド上でSMSを受信する方法はないものかとかねがね思っていたんですが、
中国がらみでそういうサービスが見つかりました。
取れる電話番号と維持費
eSenderでは中国本土のだけでなく、香港・イギリス・アメリカの番号も取得できるようです。
それぞれいろんな期間のプランがあるんですが、全部に共通してある360日ので見てみると
中国本土番号:HKD138 (約2800円)
香港番号:HKD118 (約2400円)
イギリス番号:HKD288 (約5800円)
アメリカ番号:HKD548 (約11000円)
値段はこんな感じでした。
送受信環境
eSenderで取得した番号でのSMSの送受信は、
WeChatアプリでもeSenderアプリでもどちらでもできます。どちらもログインにSMS認証が必要ないので、旅先でSIM含めすべての持ち物を取られた状態からでも、スマホ1台貸してもらえれば自分の番号でのSMS受信ができることになります。それでSMS認証必須のRevolutアプリにログインしてカード凍結するみたいな使い方ができそう。
(WeChatのアカウント「作成」には、SMS認証が必要です。)
ちなみにWeChatアプリもeSenderアプリも、それぞれスマホ2台で同時にログインはできず、ある端末で受信したSMSは別端末でログインしなおしても読めません。受信したらサーバから消えるイメージ。
でも、ある端末でWeChatアプリを使って受信したSMSを、別端末でeSenderアプリを使って受信することはできました。WeChatとeSenderで別々のメールサーバを持っていて、それぞれに同じメールが届いている状態に似てます。
Alipayでの支払いに成功する
これまでAlipayは、日本発行のRevolut(デビットカード)の登録ができたものの日本で使えたことがなくて、本当に支払いができる状態になっているのかがわかりませんでした。
でもeSenderへの支払いがAlipayでできて、現地に行く前にちゃんと使える状態になっていることがついに確認できました。
(なぜかAlipayに支払いロックがかかっていて、その解除のためにパスポートと自分の顔の撮影が求められました。日本にいるうちにやっておけてよかったです。)
eSender番号の信頼性?
今回取ったのは中国本土番号だけですが、アカウントに登録する番号として使えるか少しためしてみました。
まず、高德地图のログイン(WeChatアカウントでログインしてその後のSMS認証)には使えました。
そしてGoogleとProtonでバックアップ用の電話番号として登録しようとしてみたんですが、こちらは確認コードのSMSが届きません。GoogleもProtonも金盾でブロックされているサービスなので、どっちが原因かわからないけど、そういうこともあるかな。
じゃあということで、中国のTrip.comアカウントの連絡先として登録しようとしてみたんですが、確認コードのSMSは届いてもそれを入力してみると、アカウントのセキュリティに問題があるとかなんとかで、登録失敗。
百度のときも「その操作は危険だ」みたいなメッセージが出てうまくいかなかったし、eSenderの番号ってあまり信用されてないのかも?
とはいえ、tembiciみたいに日本の番号でアカウント登録ができないサービスでだめもとで使ってみるのはありかも。今のeSenderには無料のおためし期間がないっぽいので、番号が取得し損になる可能性はあるけれど。
杭州地铁(Hangzhou Metro)APPのアカウント登録には使えました。杭州での地下鉄1日乗り放題券とかがほしいときに必要なアプリです。
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