ミニPC(GMKtec NucBox G2 Plus)を中国用のトラベルルータにいったん仕立てていましたが、現地利用のイメトレを繰り返して改善を加えていっていました。
要件おさらい
SoftEtherプロトコルを使って、中国国内から金盾越えをしてみたい。
ただ、AndroidにはSoftEtherのクライアントアプリがないので、ミニPCでWindows版のSoftEtherクライアントを立ち上げ、それで中国外に張ったVPNトンネルにChromebookなどほかの端末の通信を通したい。
ただしキーボードやディスプレイは持って行かないものとする。
SoftEtherプロトコルで金盾越えできることが確認できました。
今回の構成
インターネット
|
宿の無線アクセスポイント
| (Wi-Fi)
Rakuten Hand 5G (イーサネットテザリングON)
| (USB-Cケーブル)
USB-C LAN変換アダプタ
| (LANケーブル)
ミニPC
| (LANケーブル)
USB-C LAN変換アダプタ
| (USB-Cケーブル)
Chromebook
もともと機器間はWi-Fiを駆使してつなぐ構成で考えていましたが、手持ち機器内は全部有線でつないでしまう構成にしました。その方が接続の確実性があるし、高速にもなるので。
ディスプレイにするのは、Rakuten Hand 5G。もともとはUSB接続で考えていましたが、spacedeskアプリを使ってLAN経由でディスプレイ化します。
キーボードにするのは、OPPO Reno7 A。WindowsのログインPINなどはこれで打ちます。Bluetooth Keyboard & Mouseアプリは、なぜかRakuten Hand 5Gではうまくつながらなかったです。
マウスもスマホでできるけど、Chromebook用のマウスがBluetoothのマルチペアリングに対応しているのでそれを利用。
ミニPCを有線ルータ化するのには、MyPublicWiFiのMultifunctional Hotspotモードを利用します。
余談ですが、ミニPCは純製の電源アダプタを使わなくても一般のPD対応のUSB-C電源で給電できて、消費電力は実測で最大26Wぐらいでした。
今のところいつもの30Wのアダプタで問題ないです。
回線速度
うちのルータを旅先の宿のルータに見立てて、ChromebookでGoogleの回線速度計測をしてみました。
▼Chromebookをうちのルータに直接有線接続
待機時間:8ms
ダウンロード:177.37Mb/秒
アップロード:281.06Mb/秒
▼今回の構成(VPNなし)
待機時間:10ms
ダウンロード:59.2Mb/秒
アップロード:72.5Mb/秒
▼今回の構成(SoftEtherで日本のとあるサーバに接続)
待機時間:403ms
ダウンロード:16.9Mb/秒
アップロード:7.94Mb/秒
USB-C LAN変換アダプタ
今回USB-C LAN変換アダプタは2つとも新調しました。
- Amazon.co.jp: UGREEN USB-C LAN 有線LANアダプター Type-C LAN OTG機能対応 1000Mbps高速 USB-C to RJ45 ギガビットイーサネット Thunderbolt 3搭載 MacBook Asus Lenovo Acer Dell XPSなどに対応 グレー : パソコン・周辺機器
- Amazon.co.jp: Cable Matters USB Type C LAN有線アダプター 2 in 1 100W PD急速充電 Type C to RJ45 ギガビットイーサネット USB C LAN 変換アダプター Google TV Chromecast 2020 Versionで最大480Mbpsの有線イーサネット速度に対応 : パソコン・周辺機器
UGREENもCable Mattersも個人的には初物メーカー。安いけど信頼がおけるという評判っぽいところなので、今後のことも考えてそれぞれおためしさせてもらいます。
Cable Mattersの方はUSB-C機器に給電もできるタイプなので、Rakuten Hand 5G側に利用。UGREENのより大きく見えるんですが、実測重量はどちらも31gでした。
ちなみにRakuten Hand 5Gは、どちらでもイーサネットテザリングが使えたんですが、OPPO Reno7 Aは給電状態じゃないとイーサネットテザリングがグレイアウトしてONにできませんでした。
ミニPC関係なく、OPPO Reno7 AのNomad eSIMでイーサネットテザリングしつつChromebookを使うっていうのはけっこういい方法な気がするので、Cable Mattersのアダプタはいろいろ重宝しそうです。
Unified Remote
Bluetooth Keyboard & Mouseアプリは、なぜかRakuten Hand 5Gではうまくつながらなかったです。
とさっき書いたけれど、何かトラブったときにRakuten Hand 5Gの方をキーボードにしたいケースもありそうだったので、
こちらも導入しておきました。何かあったとき用のバックアップ大事。
OSを仮想化することで、キーボードやディスプレイ問題はもっとすっきり解消できるようになりました。
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