SoftEtherサーバを自前化する

うちのOpenWrtルータをSoftEtherサーバ化して、インターネットから接続できるようにしました。

うちのネット回線では、部屋までグローバルIPアドレスが来ていないので、インターネットから直接はつなぎにこられないんですが、

VPN Azureというサービスを使うことでそれが可能に。

イメージ的には、TailscaleやZeroTierのようなことをSoftEtherプロトコルを使って実現するみたいなしくみです。

雑な手順

セットアップはそんなにむずかしくないので、大まかなポイントだけ。

ルータには、LuCIでsoftethervpn5-serverをインストール。するとsoftethervpn5-libsもいっしょに入ります。それだけで勝手にサービス起動までします。

設定はWindows PCから。

PCにSoftEther VPN Server Manager for Windowsをインストールして、それを使ってルータにつないでいろいろ設定をします。その流れの中でVPN Azureが出てきます。

あと、動作に必須ではないものの、SoftEtherサーバはTCP443番ポートを開けようとするんですが、OpenWrtでは443はLuCIがつかんでしまっています。なので

uci delete uhttpd.main.listen_https
uci commit uhttpd
service uhttpd restart

これで443の利用を止めてしまいます。するとすぐにSoftEtherサーバが443を使うようになります。インストール前にやっておいてもいいかも。

VPN Azureのドメイン

VPN Azureを利用すると、端末からは

(自分で決めた文字列).vpnazure.net

というホスト名が接続先として使えるようになるんですが、

China Firewall Testによると、vpnazure.netは現時点では金盾ブロック対象になっていないようです。

だからといって現地で使えることを保証するものではないですが。

追記 2025-04-09

SoftEtherの5系列は動作が不安定なので、5のついてないバージョン(4.38-9760-r2)を使うようにしました。

追記 2025-03-22

VPN AzureのSoftEtherで金盾越えできることが確認できました。

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