中国中原の旅(12日目)-湧き水とともにある町@济南

济南(済南)5日目の朝です。これから徐州に移動します。

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ごみごみした济南の中心街に、不自然なほどきれいな水が流れているところがありました。

赤レンガをけずってココアにしたような黄河とは対照的です。

中華AIのQwen Chatに聞いてみると、济南は古代から「泉城」と称されるほど湧き水で有名な町で、南の泰山という山で降った雨水や雪解け水がこのあたりで湧いてくるような地質になっているそうです。北側が黄河のせいで地下が常に水しみしみ状態になっていて、南から流れてきた地下水の逃げ場がなくてここで地上に噴き出すみたいな構造なんだとか。

さらにつっこんで掘り下げてみると、济南で2019年以降になるまで地下鉄の建設が始められなかったのは、このきれいな湧き水を守るためだったそうです。

なるほど、そうつながるのかー。

それで凍結工法・密封シールド・リアルタイム地下水モニタリング網などの技術革新やインフラ整備が積み上げられて、ようやく湧き水を守りつつ工事を始められるようになったというわけ。

日本でも、明石海峡大橋の建設で土木スキルがめっちゃ上がったみたいな話があった気がするけど、中国も広い国土にあるいろんな特殊環境で鍛えられてきたんかなあ。

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