日本の中華そば

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今日は、最近チラシで存在を知った近所のお店で中華そばをいただきました。めっちゃおいしいです。

現時点で世界最古の麺が出土しているのが、甘粛省省都の兰州(蘭州)の西100kmほどのところにある喇家遺跡。約4000年前。当時はまだ小麦が伝わってなかったので、材料は粟(あわ)でした。

その後、シルクロードを通って西アジアから小麦が伝わってきて、中国で小麦の麺が作られるようになります。

この1年で中国のあちこちの地域を見てきたけれど、兰州からシルクロード東端の西安あたりの黄河中流域が一番小麦麺のバリエーションが多彩でした。麺の太さを選べる兰州拉面も、平たいビャンビャン麺や刀削麺も、このあたりのローカル料理です。

日本の小麦麺は遣唐使が持ち帰ったものが始まりだそうなので、つまりはこの中華小麦麺激戦区の西安(当時の長安)由来。

なのに、日本の中華そばは中国の小麦麺のどれともちがっていて、完全に独自の進化をしているように見えます。巻きずしからカリフォルニアロールが生まれたように。

最近麺料理を見ると、架空の進化系統図が浮かぶようになりました。

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