自分の言葉

3月ぐらいに「今年も採用活動へのご協力をお願いします。」という
依頼が来ていたけど、気がつくとその後の連絡がないまま
就職活動シーズンも終わりです。

・・・

就職活動のときって、「自分の言葉で表現しなさい!」ということが
よく言われるけど、最初のころはよく意味がわかってなかったです。

「何を言っても自分でしゃべっている限りは自分の言葉じゃないの?」
とも思ってたし、逆に
「この社会で生きている限り、人に通じる言葉に完全オリジナルの
ものなんてないんじゃないの?」
とも思っていました。

でもここ数年でなんかわかってきたような気がします。

たとえば修学旅行でディズニーランドに行ったとして、

「そのときの思い出を絵に描いてください。」

という宿題が出たとします。

ミッキーマウスを見たからそれを描こうとしたときに、どうもアゴの
ラインがうまく描けない。
それならと、ミッキーの絵を描く代わりに、そこら辺で買った
ミッキーのシールを貼ってしまえ!

みたいなことを、しゃべったり文章を書いている中で無意識に人は
やってしまっている気がします。

せっかく生ミッキーを見てるのに、描くときはシールかよ!
みたいな。

若いストリートミュージシャンの歌詞を聞いていても思います。

「歌詞用それらしいフレーズ帳」みたいなのがあって、そこから
言葉を拾ってきて1曲分の長さになるまでつなぎあわせただけちゃう?
って。

ここで心配になったのは、シール作者の描いた絵を見て、シールを
貼ったような絵だと思ってしまってはいないかということです。

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