独自ドメインのアドレスからメールを送る機能がGmailからなくなってしまうということで、以前Cloudflare Workersを使って自前でメール送信システムを作ってもらっていました。
でもちょっと気にかかっていたのが、SMTPサーバがMailgunという外部サービス依存だというところ。
今メール送信なんて1年に1回あるかないかぐらいやけど、必要なときって航空会社のヘルプデスクへの問い合わせとかけっこうせっぱ詰まってるときだったりするので、安定して使えるようにバックアップ環境もほしいところ。
送信専用だったら自宅サーバにその機能を持たせてもいいんじゃない?ということでやってみました。
AIエージェントにVM構築してもらう
うちのProxmox VE環境をClaude CodeさんからSSHで直接操作してもらえるようなルートを先日構築していたけれど、VMを作るという基盤作業も向こうからやってもらえたりするんかな?
ということで相談してみると、あまり大きな権限を与えなくてもできそうなことがわかりました。
Ansibleでサーバにファイルを配布したり、root権限のいるセットアップスクリプトを実行したりするのはこちらの作業。コマンドをちょこっと打つぐらい。あとはAIエージェント側で勝手に動いてくれて、メール送信環境が完成!VMの入れ物ぐらいはこちらで作らないといけないかと思っていたら、それもやってくれました。
もともとはグローバルIPアドレスが露出している奈良の実家側に実装するつもりだったんですが、プロバイダ側の制約なのか、メールサーバ間通信用の25/TCPのポート宛に出ていけないということがAIエージェントの自主チェックで判明。千葉側の環境でやりましょうということになりました。
それなりにチャットの往復はあったけど、基盤構築も半自動みたいな形でできてしまうんやねー。らくらく。
SMTPサーバを自宅に置く影響
今回SPF・DKIM・DMARCは一応実装しています。一般回線のIPアドレスだからということで受信拒否されるアドレス(観測範囲内ではInfomaniak Mail)もあったんですが、Yahoo.comやGmailには届きました。
(グローバルIPアドレスは共用だと思うので、同じアドレスを共用するところからうちのドメインを騙ったにせメールを出されるとSPF検証だけは通ってしまうけど、これが限界。そんなこと起こらないだろうと割り切ります。)
そしてDuck Addressにはブロックされなかったので、Duck AddressをFromとしたメールを送るのは宛先関係なく問題なくできそうです。
(Duck Addressを通すと、そこから先の転送メールでは、ヘッダから本当の送信元の情報が消されるので。)
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