キリンの雑学

雑学好きだという同期のIくんが、「キリンの角には毒がある」
といっていました。

へー。そうなんやー!
で、なんで毒があるん?

「さあ。」

・・・

中部アフリカ。

首を水平に構え、獲物に向かってキリンは突進する。

獲物の腹部に角は深く突き刺さり、そこから注入された毒で
呼吸器官を動かす筋肉を麻痺させた。

仲間を呼び集め、キリンたちはその肉を食らう。

体高4メートルを超える大型動物は、キリンの毒角によって
ことごとくサバンナから姿を消した。

・・・

アフリカ中南部。

地下に銅鉱脈の走る平原に生育するブッシュは、いつしか根から
有毒な銅を吸収し、葉に蓄えるようになった。

草食動物は銅の蓄えられた葉を食べるようになり、自然死の
年齢が若くなった。

さらに、草食動物を補食する肉食動物の体にも銅は蓄積され、
草原の動物全体が寿命が短くなる。

しかしキリンは摂取した銅を胃に送らず、角に蓄え続けた。

やがて鉱脈の銅はすべてキリンの角の中におさまり、
鉱毒は皆から忘れ去られた。

・・・

考えてたらキリンが好きになりそう。

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