GWのミクロネシア連邦旅行記の第9回。
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ポナペには犬を食べる風習があるらしい。
そういう話は、到着初日から何度か聞いていました。
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「この島では犬に名前をつけないんです。」
犬を食べると聞いたときは、そういうところもあるやろなあと思っていたけど、この話を聞いたときには人が番号で呼ばれる収容所を思い出してすこしぞっとしました。
でもこちらで実際に食べられているのなら、自分も食べてみたいです。
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犬ってどんな味なんですか?
「豚に似てるかな?脂がのってておいしいですよ。」
そんなによく食べるんですか?
「ええ。豚は高いけど、犬はそこらじゅうにいますからね。」
どんな犬でも食べるんですか?
「食べるのは若い犬だけです。老犬は食べません。」
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レストランはあちこちまわったけど、日本食とコンチネンタルのミックスのようなところばかりで、地元食を出すところはありませんでした。市場に行っても、豚肉はあるけど犬肉は見あたりません。
あのー、犬を食べてみたいんですけど。
と、宿の人に雑談の中でお願いしてみました。
「いいですよ。」
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何日か待っても何の動きもなし。
料理として目の前に出てきたら必ず食べるけど、変にプッシュして
「そんなに食べたいの?じゃあ待ってて。あんたのために今からこいつつぶすから。」
なんてことになったら、ちょっと耐えられないです。ましてや「どいつにする?」なんて言われて選んでしまったら、ずっと夢に出てきそうです。
そんなわけで、それ以上何も言えずじまい。結局この旅行で犬を口にすることはありませんでした。
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出発前日に身につけた奥義「チラ見せ」も、ここの猫には通用せず。南国のぬるい暮らしで野性を失っています。
あれ?コウモリが卵?




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