AI要約新疆から河西回廊を経て旅を終え、AIをClaude Codeに乗り換えて死後システムを実装した月。

中国シルクロードの旅(12日目)-ついに来る灼熱の日々@乌鲁木齐(ウルムチ)

乌鲁木齐5日目の朝です。これから次の町に移動します。

意外と市内移動しづらい乌鲁木齐

乌鲁木齐には地下鉄もシェアサイクルもあるので、中国の一般的なモダンな移動ができる町なのかと思っていました。

ところが地下鉄が完成しているのは実質1号线だけ。乌鲁木齐には高鉄駅が2つあるんですが、どちらにもまだ地下鉄は通っていません。

そしてシェアサイクル。

哈啰(青)は一応市内の広範囲が営業エリアになっているんですが・・・

よく見ると駐輪エリアはいっぱい指定されているのに、肝心の自転車がまったくといっていいほど見あたりません。

東の飛び地エリアの

  • 新疆医科大学(雪莲山校区)
  • 新疆大学(博达校区)
  • 新疆师范大学(温泉校区)

この3つの大学の敷地にはたくさんあるみたいなんですが。

一方、哈啰(青)でなく美团(黄色)のは町の方にもわりと自転車があるんですが、営業エリアがやや北寄りで、地下鉄でいうと北门站あたりから南がエリア外になっています。

今回宿が美团(黄色)エリア外で地下鉄からも離れていたので、市内の移動はだいぶ苦労しました。

ついに来る灼熱の日々

5月に入ってからの新疆ウイグル自治区の気候は、寒かったり暑かったりと不安定だったので、じわじわ移動せずに週間予報で気温が安定しているタイミングをねらって飛行機で移動してきてしまえ!というピンポイント作戦でこちらにやってきていました。

それでこれまで15℃〜32℃ぐらいの比較的おだやかな気候で暮らせていたので、ちょうどいい時期に来られたと思います。

ところが、次の町候補にしていた吐鲁番(トルファン)の気温はこんな感じ。

数日待てばすずしくなるかというとそんな感じでもないし、地下鉄もないので、高鉄駅から町に出ることすら厳しそうです。

これは吐鲁番スキップするか・・・

その先の候補が、新疆ウイグル自治区最後の町だと思っている哈密(ハミ)。海抜マイナスの盆地にある吐鲁番とちがって、ここは標高1000m近いところなのにこの気温。

じゃあもう新疆ウイグル自治区を飛行機で抜けてしまう?

とも思ったんですが、このベストシーズンに行けなければいつ行ける?ということで、高鉄駅の真横の宿を1泊だけ取って吐鲁番行ってみることにしました。1泊4000円台の(自分にとっては)高級ホテルを。

ごはんを食べに出るのも命がけかも・・・?

中国シルクロードの旅(13日目)-灼熱の世界@吐鲁番(トルファン)

昨日乌鲁木齐(ウルムチ)から吐鲁番に移動してきて翌朝です。

新疆ウイグル自治区の長距離鉄道

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今回宿から乌鲁木齐站までのアクセスがよくなかったので、乌鲁木齐南站から乗ることにしました。こちらを通る列車はほとんどないんですが、そのわずかな1本を選んで。

ここでは駅の入口でのパスポートチェックがふつうより念入りでした。

そしてそのすぐ後ろの荷物検査で日本語で話しかけられました。吐鲁番では何泊してその後どこに行くか、乌鲁木齐にはいつ来てどこへ行ったか。

中国の駅で日本語で話しかけられたのは初めてだし、こんな入国審査みたいな質問されるのも初めて。

つっこみどころのある回答だったのにつっこみがなかったので、内容を吟味されてるというより、どんな人なのかを見られていたような感じがします。

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今回は比較的短距離だったので、高鉄ではなくふつうの列車(?)で。車両は古めかしいですが、窓は2重窓で断熱はわりとしっかりしていて、冷房もついています。所要1時間20分。1駅分です。

吐鲁番北站に着く直前に車掌さんが直接自分のところに来て、「もうすぐ下車ですよね」と。そしてパスポートのチェックをされました。

自分個人に対して身分証(身份证)ではなくはっきりパスポート(护照)を求められたので、外国人がここにいることをねらって来ています。乗り過ごしが防止できてありがたいんですが、「うっかりでも余計なところへ行くな」という圧を感じました。

吐鲁番北站

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やってきました。吐鲁番北站。

吐鲁番站はちょっとへんぴな場所にあって近くに宿がないので、今回は北站の方で。なぜか吐鲁番北站は吐鲁番站より南にあります。北品川駅が品川駅より南にあるのと同じかな?

ホームに降りたときはそれほど暑く感じなかったんですが、

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改札から外に出るとあっつい。

ibis Styles(宜必思・尚品酒店)

今回の宿はibis Stylesの吐鲁番北站广场店。

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地図で見ると駅のすぐ横なので、もしかしたら地下でつながってるかもと思ったけど、そんなことはなかったです。駅の入口には近いんですが、出口からは意外と距離があります。

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同じ建物にスーパー・薬局・ごはんやさんが入っていたり、

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Cotti Coffee(库迪咖啡)も!

でもごはんやさんは工事中でやってなくて、ほかのお店もホテルとは中ではつながってないです。

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暑いのに宿の入口がなかなか見つからなくて歩き回ったんですが、駅から見ると裏側にありました。

チェックインのときに「予約情報を見せてもらえますか?」と言われたのがちょっと気にかかりました。これまでこれを見せる必要があったのは、情報管理がずさんそうな場末の宿ぐらいだったけれど、今回は何か意図を持って言われてそうなので。

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4000円も出すとこんなゆとりある部屋になるんやねー。しかも部屋に入ってカードキーをさすとカーテンが自動で閉まりました。

エアコンはビルトインで、風は全然出ていないのに常にちょうどいい気温に保たれています。

灼熱の世界

墨迹天气での予想最高気温は45℃。

せっかくなので、宿の近くを探索してみることにしました。

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駅前に路線バスのターミナルがありました。バスちっちゃい!そして西遊記仕様!でも悟空の隣誰!?沙悟浄?クリリン?

ちなみにここ吐鲁番は、西遊記では芭蕉扇の火焔山とか牛魔王とかのところです。

実際の三蔵法師玄奘の旅では、このあたりにあった高昌国にめっちゃスポンサーしてもらって「帰りに必ず寄って!」と言われていたんですが、帰りにはすでに滅ぼされて国ごとなくなっていたというところです。

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実際の気温はこのぐらい。暑いといえば暑いんですが、日本の35℃とかよりもまだまだいけそうな感じです。

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美食街があって、ごはんやさんも意外とたくさん。

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ごはんやさんはエアコンが効いていてすずしいです。35℃だけど体感では29℃ぐらい?ずっと本とか読んでいられそうなぐらい。日本だと29℃でも本を読み続けるのはつらいけれど。

体的には本当は大丈夫じゃないのに、大丈夫だとかんちがいしているのだとするとこわいので、あまり深入りせずに宿に戻りました。

中国シルクロードの旅(14日目)-追跡される外国人旅行者@哈密(ハミ)/クムル

昨日吐鲁番(トルファン)から哈密に移動してきて翌朝です。

この町は哈密(ハミ)が漢民族の呼び方で、クムルがウイグル族の呼び方だそうです。

高德地图では「哈密」で出ているので、ここではこちらの呼び方で。Trip.comでは日本語表示だと「クムル」と出ます。

哈密瓜(ハミウリ)をいただく

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新疆ウイグル自治区の町でたぶん一番よく見かける果物がこのラグビーボールみたいな形の瓜。1公斤(kg)10元(約240円)ぐらいで売られています。

ここ哈密の名を取って哈密瓜というのだとは聞いたことがあって、なんとか食べてみたいなあとずっと思っていました。

でもごはんやさんのメニューにはないし、まるごと1個買っても多すぎるし、そもそも刃物は爪切りしか持ってないので切れないし。

でも昨日朝のすずしい時間帯(36℃ぐらい)に吐鲁番の駅前を散歩していると、果物やさんの店頭でおかみさんがナイフで哈密瓜を切って自分で食べているのを見かけました。

それほしいです!

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「はい、ただでいいよ。」

すみません、ありがとうございます!!

これはちょっとスイカ的なさくさく感のあるメロン!砂漠のオアシスでこれあったらめっちゃうれしいなあ。

吐鲁番北站から高鉄に乗る

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13時ごろ時点で外は40℃ぐらいでしたが、吐鲁番北站の待合スペースは30℃ぐらいでした。意外と湿度が低くないけど、体感的にはだいぶすずしくて全然不快ではないです。

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出発20分ぐらい前に改札が始まるとホームに下りられるようになりますが、当然そこは外気温。なので、出るのはぎりぎりの方がいいかもしれません。

たまにある外国人特権(?)で有人改札を一番で通してもらってよろこんでいたけれど、暑いところにいる時間が長くなるだけでした。

追跡される外国人旅行者

哈密站の改札を出るところで、公安の人に止められました。

自分の前にはカザフスタンパスポートの男の子4人組が、翻訳アプリを使いつつなにやら聞き取り調査を受けています。

今日はどこから来て、哈密の宿はどこで何泊するのか。この次どこの町へ行くのか。あと電話番号と。

ふむふむ。

そのあと自分の番が来たので、Trip.comアプリを中国語モードにして行程を表示させて、さくさくと対応。カンニング大事!

この公安の人は全然高圧的な感じではなく、「こんな聞き取りずっとやるの大変だよー」みたいな感じで親しみが持てました。大変ですよねー。

そして宿。

ここでのチェックインでも、哈密に来た鉄道の便名と次の町を確認されました。

この宿の人も高圧的どころか、佐藤栞里的な笑顔のすてきなおねえさんで好印象。でもしっかり仕事はすると。

同じ新疆ウイグル自治区でも、これまで訪れた喀什(カシュガル)・乌鲁木齐(ウルムチ)・吐鲁番(トルファン)は有名な観光地なので外国人もそこまで厳しく管理されないようですが、そうじゃない町に来るとこんな感じになるみたいです。

中国シルクロードの旅(15日目)-チベットツアーはどうなった?@哈密(ハミ)/クムル

哈密3日目の朝です。これから次の町に移動します。

あの吐鲁番のあとだから、哈密の暑さなんてなんでもない!

と思っていたんですが、実際暑かったのと、移動日が連続したのと、調子に乗って歩きすぎたのとで、昨日は午後から宿でぐったりしていました。

哈密には、車道で区切られているように見える公園群があるんですが、

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間の車道はくぐれる形でお互い行き来できるように作られていました。これけっこうめずらしいです。

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あと、中国で見かけたラッピングカーの中では、昨日のこれが一番好き。

チベットツアーはどうなった?

どこかで書こうと思ってタイミングを逃してしまっていたので、ぐったりついでにここで。

チベット自治区に入るにはガイドツアーが必須で、1人参加でも2人分ぐらいの料金がかかって大変という話があったけれど、その続きです。

こちらの英語ガイドのツアーだと、宿の選択肢にゲストハウスが入っていて、もしかしたら安くなるんじゃないかということでいったん7/17-7/21前提で問い合わせていました。その回答が以下。

SnowLion Tours is a Tibetan-owned and operated company with offices in Lhasa, Kathmandu, and Xining. With years of experience organizing tours across all regions of Tibet, we are dedicated to providing our customers with an unforgettable journey through the Tibetan Plateau and the Himalayas.

We do not offer group tours for the taste of Lhasa tour, this is only a private group basis. However, if you want to do a one person private tour, we can still arrange it for you. For a one person tour, the cost of the tour is approximately 1600-1700 USD including Tibetan English speaking guide, car for the sightseeing, mid-range hotel, entrance tickets. Lhasa has accommodations from basic to five star hotels, we can arrange it according to your interests.

Here are the answers to your questions below:

  1. Is the tour available on my preferred dates?
    A: Since this is a private tour, we can arrange it according to your preferred date.

  2. Is USD 880 per person still the current price?
    A: As I mentioned above, this is a group based tour price.

  3. Is there any single supplement or extra charge for solo travelers?
    A: For a private tour, you will be in a single room.

  4. What type of hotel/accommodation is included?
    A: 3 star hotel

  5. What documents do you need for the Tibet Travel Permit, and by when?
    A: Since China offers a 30 day visa free for Japanese, we only need a copy of your passport. You need to provide it a month before your departure time.

  6. What are the payment, deposit, and cancellation conditions?
    A: WeChat, Alipay, or Bank Transfer

  7. Are there any additional costs I should expect, other than food,
    travel insurance, and tips?
    A: Yes, you need to take care of these items including food, insurance, tips, plane or train ticket to/from Lhasa.

拉萨(ラサ)集合・拉萨解散の1人あたり880ドル(約14万円)というツアーですが、1人参加だと1600-1700ドル(約26〜27万円)とのこと。以前の日本語ガイドのツアーよりはリーズナブルですが、やっぱり1人だと倍ぐらいかかるというのは痛いなあ(>_<)

ということで、いったんこちらも見送ることに。

どなたかいっしょに行きたい方がいらっしゃったら、日本語ガイドのツアーの方でもいいので、日本-中国往復と高度順応とかのサポートもします!

中国シルクロードの旅(16日目)-新疆ウイグル自治区を出る@嘉峪关(嘉峪関)

昨日哈密(ハミ)/クムルから嘉峪关に移動してきて翌朝です。

新疆ウイグル自治区を出て甘粛省に入りました。このあたりからいわゆる河西回廊というエリアになります。

不可解な哈密駅オペレーション

哈密站の入口の身分証チェックのところでパスポートを見せようとすると、「それなら向こう回って」と裏道的なところを指さされました。

またいろいろ行き先を確認されたりするんかな?と思ってそのまま進んでいくと、あらぬ方向から荷物チェックのゲートに到着。

あれ?パスポートチェックなしでここまで来ていいの?なんかまちがえた?

よくわからないけれど、そのまま荷物チェックを通過して待合スペースまで行けてしまいました。

待合スペースでは警察の人が巡回していて、現地の人(漢民族?)とおぼしき旅行者がセキュリティの部屋に連行されていきました。

でもしばらくすると何ごともなかったように戻ってきました。

なんやったんやろ?

そして乗車タイミングの有人改札では、パスポートを機械に通して何の問題もなく通過。

これまで外国人旅行者だということで何かと目をつけられていた新疆ウイグル自治区の陸路移動ですが、最後はほぼノーチェックで出ることができました。

「去る者は追わず」ということかもしれないけれど、駅の入口に関して言えば、去る者かどうかのチェックもなかったです。

もしかすると、この日哈密から乗車する外国人は自分だけで、「あいつなら嘉峪关に行くから問題ない」ということまで共有されていたとか?

嘉峪关南站

今回の高鉄の乗車時間は約3時間。

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自分のほかにも下車しようとする人がけっこういてはったので、にぎわってる町なんかな?と思ったら、ほとんどの人はたばこを吸いにホームに出ただけで、改札を出る人は数人でした。

ここの改札もパスポートスキャンだけで素通しで、ようやく新疆ウイグル自治区を出たんだなと実感しました。

嘉峪关の町

嘉峪关には、嘉峪关站と嘉峪关南站という2つの鉄道駅があります。

哈密からの列車が着くのはほとんど嘉峪关南站の方なんですが、安宿があったり零食やさんがあったり見どころに近いのは嘉峪关站の方。

次の町への列車が出るのも嘉峪关站からなので、今回は嘉峪关站の近くに宿を取りました。

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ということで、2つの鉄道駅を結ぶ18路のバスで移動します。高德地图情報によると、運行間隔は25分。バス停に着いてから乗れるまでの実際の待ち時間は15分でした。

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南站の近くはまだ開発の進んでいない荒野。

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その後まっすぐな道で区切られたニュータウン的な風景になります。ここまでは、方角つき高鉄駅の近くのよくある風景。

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でも嘉峪关がちょっと変わっているのは、方角なし高鉄駅の近くもけっこうニュータウン的でごみごみしていないこと。

車もそんなに走ってないので、信号のないところでも車道を渡るのはけっこうらくらく。

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零食やさんの品ぞろえもめっちゃいいし、個人的にはだいぶ暮らしやすそうな町です。

そして何より標高1500mぐらいですずしいのがいい!

河西回廊って、チベット高原から一段へこんだ位置にあるので、標高低いのかと思っていたらそうでもなかったんやねー。

中国シルクロードの旅(17日目)-万里の長城の西端は回り込めるか?@嘉峪关(嘉峪関)

嘉峪关3日目の朝です。

嘉峪关关城景区

万里の長城の東のはしっこは海に突っ込んで終わっているのだと山海关で知ったけれど、じゃあ反対側はどうなってるんやろ?

ということでやってきました嘉峪关。

はしっこはここかな?ということで4路のバスで行ってみます。

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入場料110元(Revolutレートで2616円)!山海关(60元)と北京の八达岭长城(40元)を合わせたより高いですが、ここまで来たら入るしか(>_<)

そのへんの看板のQRコードから電子チケットを買おうとしたら、またもや外国人には登録できないっぽいつくりになっていたのでこの窓口で。

で、AlipayやWeChat PayでQRコード決済をしようとすると、山海关と同じく登録カードがだめだというエラーが。またここでも現金決済か・・・

と思ったら、窓口の方が私物の(?)スマホでWeChat PayのQRコードを表示してくれて、こちらはそれをスキャンして110元を手打ちして支払い。そしてその窓口の方が、そのスマホで窓口の端末に支払い。

そんな回避策が!

これ、いつでも誰でもやってくれるかはわからないので、ここに来る場合は現金を準備しておいた方がいいかもしれません。

万里の長城の西端は回り込めるか?

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かつて嘉峪关には立派な関所が設けられていたみたいです。ここが明の時代には国境施設になっていたわけやね。

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そして、はしっこはこうなってたんか〜。最後T字形に分岐していて、ここ嘉峪关关城は南側の分岐の途中にあると。

なので厳密な意味でのはしっこはさらに南の「第一墩」という烽火台(監視塔)の方で、そこで讨赖河(北大河)という川の峡谷+その源流の祁连山(祁連山:チベット高原の北縁の山脈)と接続されていたわけか。

(この地図だと嘉峪关は「酒泉市」と書かれてあるところのすぐ西あたり。)

なので、万里の長城を回り込もうとすると、峡谷を越えるかどこかで標高4000mオーバーのチベット高原越えをしないといけないというつくりになっています。

なるほどねー。山海关での海の役割をチベット高原にさせていたというわけやね。

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その監視塔の第一墩があったのは左奥の丘みたいで、今その間の壁は現存しないようです。さらに奥にはうっすらチベット高原(祁连山)が。

追記 2026-06-07

翌日第一墩に行ってみましたが、この左奥の丘ではありませんでした。讨赖河の峡谷っぷりがどんな感じかも見られます。

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ちなみに嘉峪关の長城の北側はこんな感じ。北方の騎馬民族が来るとするとこちら側ってことやね。なかなかの荒野。

中国シルクロードの旅(18日目)-万里の長城の本当の西端@嘉峪关(嘉峪関)

嘉峪关4日目の朝です。これから次の町に移動します。

嘉峪关关城が万里の長城の西端かと思って行ってみたら、本当のはしっこはさらにその南の第一墩だったというのが昨日までの話でした。

ということで、昨日はその第一墩の方に行ってみました。

これ以降、「昨日」とあればおとといのことです。

初めての中国本場の滴滴(DiDi)

第一墩(长城第一墩景区)は線路の南側エリアにありますが、こちら方面にはバス路線はまったく来ていません。

バス路線のある宿エリア(嘉峪关站のすぐ東)から片道6kmほどなので往復歩けなくはないんですが、ちょうどいい機会なのでここで中国で配車サービスデビューしてみることにしました。

以前なかなかバスの来ない三峡ダムからの帰りに使おうとしたけれど、うまく拾ってもらえず、実は料金だけは先払いで取られてしまって返金されていないという状況になっていました。

そのときは哈啰の配車サービスだったんですが、滴滴(DiDi)だと料金後払いだそうなので、今回はこちらを利用してみることに。

DiDiは、個人的にはUberがアカウント凍結されてしまったボゴタ以来絶対的エースとして中南米で活躍してくれていた中国発のサービス。

でもこのGoogle Playで公開されているバージョンは中国では使えません。

なので应用宝でダウンロードできる中華アプリ版とAlipayのミニアプリ版の両方を準備していました。

2つを比べてみると、Alipayのミニアプリ版の方が初回おためし割引が適用されてお得になっていたので、今回はこちらを使ってみることにしました。

乗車位置と目的地を指定して、呼んでもいい車のランクを選択すると車がマッチングされてやってきます。このあたりの細かい使い方はほかのサイトにゆずります。

今回は三峡ダムのときの反省もあるので、乗車位置は道路のどっち側かまで気にして注意深く指定しました。

本物のタクシー(出租车)はほかのよりちょっと高いので「呼んでもいい車のランク」からははずしていたんですが、お安いランクの車として本物のタクシーが来てくれました。ラッキー?

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5.9km・8分乗って4.97元(Revolutレートで120円)。初回割引で6元引いてこんな感じ。

バスだったらこの何倍も行って30円もしないところではあるけれど、こんなぐらいだったらもっと活用してもいいかも?

でもAlipayミニアプリ版でこわいのが、乗車してから再度開いたときに乗車モードになっていなくて、ふつうにこれから車を呼ぶモードに戻ってしまうこと。自分がすでに乗っていることをシステムが認識してないんじゃないかと不安になります。

で、下車してから再度ミニアプリを開くと、そこでようやく支払い画面が出て支払いができるようになります。なので開くのを忘れると永遠に支払いされないことになりそう。

今後は初回割引が関係なくなるので、アプリ版の方がいいかな。

长城第一墩景区

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今回タクシーで連れてきてもらったのは北門の方。

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昨日嘉峪关关城景区で買ったチケットに、ここ长城第一墩景区のチケットもついていたので、無料で入れます。

でも入口でスキャンされるのは嘉峪关关城景区のチケットの方なので、こちらを忘れないように。

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第一墩はこの突き当たり。ふつうは追加料金(10元?)を払って車で往復するみたいですが、ここは歩きます。2km弱ぐらい。気温18℃で風が強くてちょっと肌寒いです。

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第一墩
万里长城从这里开始
(万里の長城はここから始まる。)

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第一墩の向こう側はこんな感じ。地図ではわからなかったけど、讨赖河(北大河)ってこんなに断崖になってたんやね。確かにこれだと、長城がここで終わってても続きとしてディフェンス力ありそう。上流側はチベット高原まで続いてるみたいやし。

そういえば、昨日嘉峪关关城から見て第一墩だと思ってた丘ってここじゃないなあ。そもそもここめっちゃ平地やし。

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昨日の写真で言えば、このまん中から右奥に続くへらへらの壁の先になりそう。

ちなみに中華AIのQwen Chatによると、このへらへらの壁は断じて万里の長城ではないそうです。

初めての非配車サービスな中国タクシー

第一墩を出たのはお昼前でした。

また滴滴で車を呼ぼうとしたのですが、土曜のお昼という時間帯だからか、そもそもここがへんぴなところだからか、車がなかなかつかまりません。

そんなこともあろうかと思っていたので、今回配車サービスは「徒歩圏内への(戻りでなく)行き」でおためししたんですが、このまま歩いて戻るとお昼どきを逃しそうです。

するとちょうどタクシーがやってきてお客さんを下ろしたので、いい機会なので配車サービスを使わず乗せてもらうことにしました。

地図アプリで宿を指して「ここに行きたいです!」とアピール。

「ああ、あのホテルね。」

そして朝の滴滴の逆ルートで宿に到着。

車内のディスプレイにでかでかと表示されているQRコードをWeChat Payで読み取って、メーターに表示されている数字を入力して支払い。10.8元(Revolutレートで261円)・・・?

これ、割引前の滴滴(タクシーでなく安いランクの車)より安いです。

運転手さんも「10.8・・・?」という表情でしたが、まあいいかという感じでうやむやに完了。

ありがとうございました!

中国シルクロードの旅(19日目)-甘州と呼ばれていた町@张掖(張掖)

昨日嘉峪关(嘉峪関)から张掖に移動してきて翌朝です。

ここも標高は1500mぐらいで、昼間でもそれなりにすずしいです。

甘州と呼ばれていた町

実は今回の旅行中に井上靖の敦煌を読んでいました。

宋の時代のこのあたり(河西回廊)が主な舞台で、聞いたことのない地名がいろいろと出てくるんですが、地理的にはだいたいどこも乾燥地帯のオアシス都市。

西から東からいろんな名前の国に攻められつつも、そういうところには時代を越えて町が存在し続けることになります。

ここ张掖もそんな町のひとつ。かつて甘州と呼ばれていたところで、現在の甘粛省の「甘」の由来にもなっています。

唐の時代の三蔵法師玄奘も、西方に向かうときに甘州を通ったという記録があるようです。

张掖の市内移動

张掖には张掖站と张掖西站という2つの鉄道駅があります。

高鉄(新幹線的なもの)が通っているのが张掖西站で、そうでない在来線的な方が张掖站ということかな。路線が別です。

市街地は方角つき(张掖西站)側にあって、方角なし(张掖站)側が閑散としているめずらしい(?)町なんですが、今回は入りも出も张掖站です。

宿は西站側に取っているんですが、こまったことにここの路線バスのAlipayのQRコード切符が外国人には取れないパターン。

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でも哈啰(青)と美团(黄色)のシェアサイクルがありました!

乌鲁木齐(ウルムチ)以来ひさびさ。町で見かける比率もこのぐらいでほぼほぼ黄色なので、黄色の张掖7日間乗り放題券を買いました。6.2元(Revolutレートで149円)。

予報でも雨は降らなそうなので、この町を出るときも駅まで自転車移動になりそうです。

中国シルクロードの旅(20日目)-文化のグラデーション@张掖(張掖)

张掖3日目の朝です。

仏教の空気感

今回西安以降に訪れた町は、乌鲁木齐(ウルムチ)以外は三蔵法師玄奘の通ったところなので、ある意味仏教伝来ルートをたどる旅にもなっていると思います。

ですが、空海ゆかりのお寺を訪ねた西安のあとはまったく仏教寺院を見かけていませんでした。

路線バスも通ってないような町はずれに遺跡としてあったりはしたようですが、暮らしの中に仏教があるみたいな感じはなく。

でもここ张掖にはしっかり仏教寺院があります。

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大佛寺。名前もしっかりしてます。

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立派な仏塔もあります。

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そして仏具やさんまで。

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木塔寺の9重(?)の塔。重ねてきてます。

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モスク(清真寺)もあったんですが、モスクっぽくもお寺っぽくもなく、迎賓館のよう?

そういえばウイグル族の人たちは?

甘粛省に来てからすっかりウイグル族の人たちを見なくなりました。

人口の民族構成を調べてみると、今回新疆ウイグル自治区最後の町になった哈密で漢民族7割・ウイグル族2割。

そして甘粛省に入って嘉峪关では、漢民族98%・ウイグル族0.0056%。やっぱり省の境界で民族的な断絶があるようです。

なのでここ张掖のモスクはウイグル族ではなく、おそらく回族の人たちのためのもの。

では甘粛省にウイグル的なものが何もないかというとそんなことはなくて、

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嘉峪关でどこの料理ともうたっていないごはんやさんの拌面の麺がラグマン的でした。

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そしてここ张掖にもハラル(清真)な新疆料理のお店がありました。

ちなみに新疆料理のお店って、ほかの地域ではまったくといっていいほど見かけないです。

中国シルクロードの旅(21日目)-避暑地としての河西回廊@张掖(張掖)

张掖4日目の朝です。これから次の町に移動します。

避暑地としての河西回廊

嘉峪关のときから書いているけれど、河西回廊は標高が1500mほどあってすずしいです。緯度もそこそこ高くて、張掖は宮城県の気仙沼ぐらい。

去年の夏にチベット高原・黄土高原・モンゴル高原へ避暑地探し(めぐり?)の旅に出ていましたが、正直河西回廊はノーマークでした。

標高は高いけど夏場は雨季に入ってしまう雲南省とはちがって、ここは乾燥地帯なので雨の心配もあまりなさそうです。

滞在地としては?

嘉峪关は万里の長城めあてで今回訪問先にしたのですが、滞在地としてもめっちゃよかったです。

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町はごみごみしていないし、水辺もあるし、人も素朴でみなさん親切でした。

あとシェアサイクルさえあれば!という感じです。

で、ここ張掖。

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Alipayで路線バスのQRコード切符が外国人には取れないし、宿のある大佛寺周辺はちょっとごみごみしてるしで第一印象はそれほどよくなかったんですが、この町けっこういいです。

ごみごみしている大佛寺周辺でさえ2輪車専用車線はしっかり確保されていて、

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ちょっと離れればすぐこんな感じに。シェアサイクルいっぱいあるし、路面もいいしで、自転車移動がめっちゃ快適です。

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いい感じの水辺も。

ただ少し気になったのが、ネット回線があまり安定しないこと。これは宿のWi-Fiだけでなく中国物理SIMのモバイル回線も。特にアップロード方向の通信が詰まりやすいです。

回線品質のサンプルが少ないけれど、リモートワークにはあまり向かないかも?

中国シルクロードの旅(22日目)-河西回廊の始まり@武威

昨日张掖(張掖)から武威に移動してきて翌朝です。

武威はかつて涼州と呼ばれていたところで、河西回廊の東端の町になります。

やっかいな在来線区間

いつもぽんぽんと移動してきているので、同じような単純作業を繰り返しているだけだろうと思われるかもしれないけれど、このへんのプラン組みは意外とややこしいです。

赤とかオレンジ色の高鉄区間はわりと思い通りの旅程が組みやすいんですが、緑の在来線区間がなかなかそうもいかないです。

在来線って、「遅いけど夜通し走る」みたいな運行をしていて、しかも本数が少ないので、どうやっても宿のチェックイン時間帯かつ明るいうちに着けないみたいな町があったりするんです。

今回敦煌行きを断念したのはそれ。町の中の移動もしづらそうやし、飛行機で来てパックツアーで回るのに最適化された町なのかも。

武威に行くかどうか

今回の武威行きもどうするかは悩みました。

张掖からは、高鉄で西宁側を回れば楽に西安に戻れるんですが、シルクロードのメインルートは河西回廊の方。涼州は井上靖の敦煌にも出てくるし、三蔵法師玄奘も通ったところです。

张掖站から武威站に在来線で向かうと、一番いい時間帯でも18時ごろ到着。

武威には、武威站と武威东站という2つの鉄道駅があるんですが、次の兰州への高鉄が出ているのが武威东站の方。

でも武威は张掖と同じくAlipayの路線バスのQRコード切符が外国人には取れないパターンで、哈啰(青)のシェアサイクルはあるんですが、その武威东站がサービスエリア外。

奮発してタクシーや滴滴に頼ろうとしても、つかまらないリスクもあります。

最終手段としては8kmほど歩けばいいかということで、武威行きを決めました。

河西回廊最後の車窓

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今回は北側の窓際の席でした。町間はだいたい砂漠〜ステップ(乾燥地の草原)で、牛やラクダがちらほら。野生ではないかな?

町に近づくと畑も出てきます。

中国の鉄道はだいたい分単位で正確で、今回の便も出発は時間通りでしたが、到着は20分ほど遅れました。

中国シルクロードの旅(23日目)-2人の三蔵法師@武威

武威3日目の朝です。

2人の三蔵法師

张掖には仏教寺院がたくさんありましたが、数だけでいえば武威の方が多いように思います。

その中にこんな名前のお寺が。あ、この文字面見覚えがある!

「三蔵法師」って、お坊さんのステータスの名前で「三冠王」みたいなもの(?)なので、歴史上何人かいるそうです。

その第一号が鳩摩羅什(鸠摩罗什/くまらじゅう)。中国人ではなく西方の国の人やけど、ここ武威(涼州)にもゆかりがあるようです。

西遊記の三蔵法師のモデルの玄奘さんは仏典の翻訳で有名な人やけど、鸠摩罗什さんも翻訳で有名な人でした。

玄奘さんの時代、鸠摩罗什さん訳のない分野(唯識など)は雑な訳しかなくて厳密なところがよくわからなかったので、これは原典見に行ってみるしか!ということで、玄奘さんは天竺への旅に出ることになったというわけです。

このあたり詳しくはコテンラジオの三蔵法師玄奘回参照。鸠摩罗什さんの話はなかったかも?

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鸠摩罗什寺。ぴかぴかに管理が行き届いていて、塔も12重(?)。柱の彫刻も手が込んでるなあ・・・

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同じ般若心経の鸠摩罗什訳と玄奘訳が並べられていました。これは胸熱!

調べてみると、このお寺は玄奘が涼州を訪れたときにはすでに存在していて、仏教の聖地として機能していたそうです。

中国シルクロードの旅(24日目)-生の西夏文字@武威

武威4日目の朝です。これから次の町に移動します。

イスラム教の人たち

今回新疆ウイグル自治区の西端の喀什(カシュガル)から河西回廊の東端までやってきて、イスラム教の人たちの多いエリアを通ってきたはずなのに、ヒジャブ女性やイスラム帽の男性をこれまでまったく見かけてきませんでした。

が、昨日ここ武威でようやく。

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ここのモスクはめっちゃ中華の仏教寺院風でした。三日月マークが目印。イスラム帽の男性がいてはります。

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ヒジャブ女性も。

顔立ちは日本人とあまり変わらないので、回族の人たちかな?

ヒジャブとかイスラム帽とか、いかにもイスラムな格好の人たちを中国で見かけたのって、これまで西宁(青海省)・兰州(甘粛省)・银川(寧夏回族自治区)だけだったので、ほかの省では許されていないのかも。

実は今回最初の西安(陝西省)では回民街(イスラム人街)に宿を取っていたんですが、そこでも見た記憶がないです。

生の西夏文字

中国の宋の時代、このあたりに西夏という国がありました。

あったというか、西方の騎馬民族が河西回廊に攻め込んできてこのあたりに拠点を置いたというか。

最近読んだばかりの井上靖の敦煌がこの西夏の話でした。宋人の主人公が西夏軍に拉致されて西夏の漢人部隊として生きることになるというのが序盤のストーリーですが、トップは非情だけど合理的な判断をする新興国家として描かれています。

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首都は今の银川(寧夏回族自治区)にあったようなのですが、ここ武威で西夏の博物館を見かけたので入ってみました。

入場無料で、入口でパスポートを出して台帳に記帳するだけで入れます。

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敦煌読むときこのマップほしかった!各民族のイラストもイメージわきやすいです。

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漢字のようで漢字でない西夏文字に惹かれて宋人の主人公は西を目指すんですが、これがその文字の現物か〜。読めそうで1文字も読めません。

主人公は西夏で仏教の経典を西夏文字に訳すという仕事をするんですが、こういう西夏文字のお経がその物語のモデルになったんかな。

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文字のパーツを機械的に置き換えれば漢字になるってこと?

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「非情だけど合理的な判断をするトップ」の元昊さん載ってます。

敦煌を読んで敦煌に行くのもいいと思うけど、この武威の博物館に来るのもけっこういいと思います。ダイレクトに副読本的な感じなので。

中国シルクロードの旅(25日目)-中国陸路横断実績@兰州(蘭州)

昨日武威から兰州に移動してきて翌朝です。

ひさびさの高鉄で、勝手知ったる町に戻ってきました。

武威の町から高鉄駅(武威东站)への移動

Alipayの路線バスのQRコード切符が外国人には取れない武威で、シェアサイクルエリア外の武威东站へどうやって移動すればいいかという話がありました。

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調べてみると、宿の近くからだと26路のバスで高鉄駅に行けるようです。武威のバスの現在位置を見られるアプリは見つからなかったけれど、バス停の電光掲示板に出ていて安心。区間内で5台見えてるので、めっちゃ待たされるということはなさそうです。

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そして運賃は1元(約24円)定額で現金投入口もあり。事前の下見でここまで確認していました。

以前香格里拉(シャングリラ)対策で手に入れていた1元札(結局1枚も使わなかった)をここに投入することに。

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ということで、中国のバスに初めて現金で乗りました!ちょっと緊張したー。

万一断られた場合に備えて、シェアサイクルでエリアぎりぎりまで行って、そこから徒歩という心づもりもしていました。

中国陸路横断実績

去年の中原の旅で西安から上海まで陸路でつないで、

避暑地探しの旅で兰州と西安をつなぐ移動がありました。

そして今回乌鲁木齐(ウルムチ)から兰州まで陸路で移動してきたので、上海から乌鲁木齐まで陸路移動実績がつながりました。

ユーラシア横断するなら、つぎはぎで乌鲁木齐スタートでいいかな?

今回飛行機移動した乌鲁木齐-喀什(カシュガル)間を鉄道で移動しようとすると、途中で2つは町に寄らないと乗車時間がきつそうやけど、

新疆ウイグル自治区で観光地じゃない町に寄る雰囲気は哈密ぐらいのことを覚悟してればいいかな。

で、喀什から国際バスでキルギスのオシへ行って、ウズベキスタンのタシケントに抜けると。

ロシア語、そろそろ始めるときが来た?

中国シルクロードの旅(26日目)-麺つながり@兰州(蘭州)

兰州3日目の朝です。

もうゴールの西安まで高鉄で3時間の距離ですが、

西安の気温がおかしくなってきているので、フライトの前日までここに滞在することにしました。標高約1600mに4泊。

前回兰州には5泊しているんですが、初日に40℃の熱波の直撃を受けて何日か熱中症で寝込んでいたので、実はそんなに回れてないです。

麺つながり

兰州といえば兰州拉面。

現時点で世界最古の麺が出土しているのが、甘粛省省都の兰州(蘭州)の西100kmほどのところにある喇家遺跡。約4000年前。当時はまだ小麦が伝わってなかったので、材料は粟(あわ)でした。

世界の麺料理のルーツかもしれないところです。

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兰州拉面は麺の細さがオーダーできるので、細麺好きですが、あえてちょっと太めを注文してみました。三細かな?

やっぱりそのものではないけど、ラグマンぽい食感の麺になるなあ。

小麦が西から来て、麺がここから西へ伝わったシルクロードのつながりを感じます。

中国シルクロードの旅(27日目)-レア体験な黄河サイクリング@兰州(蘭州)

兰州4日目の朝です。

誤解していた町

前回の滞在では、兰州は市内移動にちょっと難ありな町という印象でした。

地下鉄は使えるものの、路線バスはAlipayのQRコード切符が外国人には取れない。そしてシェアサイクルは哈啰(青)と美团(黄色)と滴滴(緑)の3色ともあるのに、乗り放題券が取れない。しかも道路がごみごみしている。

ということで、地下鉄からどうにも離れづらい町という感じだったんですが、今回だいぶ印象が変わりました。

まず、シェアサイクルが哈啰(青)も美团(黄色)も乗り放題券が取れるようになっていました。青はタイミングの話だと思うけど、黄色は前回の兰州が初使用で取り方がわかってなかっただけかも?

そして道路がごみごみしているのは、一部の地下鉄駅の近くに限られるということ。

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そういうところをちょっと離れるとけっこういい感じなんです。

レア体験な黄河サイクリング

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長江を見ながらサイクリングできる町は数あれど、黄河の本流でそれができるのはたぶん兰州ぐらい。

ここより上流に町といえる町はないし、

ここより下流では黄河へ自転車でのアクセスがそれなりにむずかしいので。

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そんな兰州でのサイクリングでは、歴史的建築物風の高層ビルの黄河楼にびっくりしたり、

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ごみごみとは無縁のひろびろショッピングモールでごはんにしたり。

帰りは地下鉄でもよかったんですが、けっこう気持ちいいので昨日もおとといも岸を変えて折り返してきました。

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このへんは乾燥地帯で雨とかあんまり降らないところですが、黄河の濁流はいつも勢いがいいので、上流のチベット高原の天気どうなってんの?といつも思います。

ほぼ全域森林限界を超えてるはずなので、削られ放題やろしなあ。

中国シルクロードの旅(28日目)-玄奘は黄河をどうやって渡ったか@兰州(蘭州)

兰州5日目の朝です。これからスタート兼ゴールの西安に戻ります。

玄奘は黄河をどうやって渡ったか

長安から河西回廊に行くためにはどこかで黄河を渡る必要がありますが、その渡河ポイントが兰州だったので、三蔵法師玄奘は天竺に向かう際にこの町を通るしかなかったようです。

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中山鉄桥百年纪念碑。

もちろん当時こんな便利な橋はなく、船かもしくは厳冬期なら凍った水面を渡ったのではと言われているようです。

兰州には1泊だけして涼州(今の武威)に向かったという記録しかなく、季節も渡河手段も残っていないそうなのですが、長安出発が627年の秋で兰州までは500kmほど。

氷を渡ったら記録に残しそうな気はするけど、タイミング的には厳冬期の可能性もありそうかなあ。

軍事拠点の町

玄奘が通ったときにはすでにここは兰州という名前でしたが、その前は金城と呼ばれていたようです。鉄壁のディフェンスの城という意味みたいです。

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橋のない濁流を渡るのはめっちゃこわそうなので、ここにガードの固い城壁を築いて、西方の騎馬民族から身を守る最終防衛ラインのように黄河を利用したくなる気持ちもわかります。

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町の南、つまり黄河から見て長安側にある皋兰山。兰州の名前の由来になった山だそうです。

高台で黄河の向こうまで見通せるので、どうやったってここは軍事拠点の町になってしまいそうです。

中国シルクロードの旅(29日目)-滴滴(DiDi)アプリを初めて使ってみる@西安

昨日兰州(蘭州)から西安に移動してきて翌朝です。

今晩厦门(厦門/アモイ)に移動して空港泊して明日帰国します。旅先からの投稿はこれが最後かな。

アプリとミニアプリ

ミニアプリ(小程序)というのは、母艦となるAlipayやWeChat Payといったアプリ内で別のサービスを動かす機能のことで、利用するのに追加のダウンロードが不要というメリットがあります。実体はWebアプリなんかな?

とあるサービスにアプリ版とミニアプリ版の両方がある場合、一般的にはアプリ版の方が使い勝手がいいです。いったんセットアップが済んでしまえば。

たとえばAlipayのミニアプリでごはんの注文をした場合、あとでその呼出番号を見ようとアプリを切り替えると、Alipayの表示がAlipay自体のトップ画面に戻ってしまっていて、さっきの注文結果画面にどうやって戻ったらいいかわからなくなるみたいなことがあります。
(Alipayだと[我的] > [账单]から各支払いを選択、WeChatだと[小程序]の[最近使用]から注文に使ったミニアプリを選択すると戻れます。)

でも瑞幸咖啡(Luckin Coffee)のように専用アプリがあれば、商品受け取り用のQRコードを出すのにまごまごしません。

滴滴(DiDi)アプリを初めて使ってみる

今回嘉峪关で滴滴の配車サービスを初めて使ってみましたが、それはAlipayのミニアプリ版でした。

乗車中に乗車モードにならなかったのも、ミニアプリ版だったからだと思います。なんとなくミニアプリはリアルタイムでの状態同期が苦手っぽいので。

実は第一墩からの戻りに使おうとして車が見つからなかったとき、ミニアプリの画面上は初期状態に戻っていたのに、実は裏では車を呼び出し続けていたということがありました。たまたまキャンセルが必要なことを見つけて止められたからよかったけど、ミニアプリ版はこういうところもこわいです。

これまでパスポート認証の制限で青にしか乗れなかったんですが、今回試行錯誤の末に3色とも乗れるようになりました。
(黄色は美团アプリを使い、緑はAlipayアプリを使うのがポイントでした。WeChatアプリや滴滴アプリを使わずに。)

去年の夏のこの書き込みからすると、滴滴アプリ(緑自転車用)はパスポート認証がうまくいかなくて、シェアサイクルもAlipayのミニアプリ版を使うしかなかったことがうかがえます。

でも今の滴滴アプリにはパスポート認証がなく、クレジットカード登録だけで使えそうにも見えます。

今後のことも考えると、滴滴はちゃんとアプリ版で支払いまでできた実績を1回作っておきたいです。配車サービスは切羽詰まった状況でこそ必要になるので、そんな状況で不安の種を追加で抱えたくないので。

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今回の西安は1泊だけなので、シェアサイクルの7日間乗り放題券とかは元が取れなそうです。ちょうどいい機会なので、滴滴アプリを使って単発で緑自転車に乗ってみることにしました。これでアプリ版での支払い連携が確認できます。

自転車関連メニューは全然ないけど、右上のScanボタンから自転車のQRコード読み取りをすると、解錠ができました。

一度解錠するとアプリが自転車モードになるので、そこで乗り放題券が買えるようになっていました。緑にもあったんやねー。でもここは急に中国語なんや。

全国7日間乗り放題券とかもあるけど、1日あたり20回までという制限があるのが青や黄色とのちがいかな。

で、乗ったあとにアプリで施錠すると、そのあと問題なくAlipayで支払いができました。これなら配車サービスでもちゃんと使えそうやねー。

あれ?支払いは登録カードじゃなくてAlipayでいいんや。

あと、もしかしてと思って、アプリの言語設定を中国語(简体中文)にしてみると、トップ画面がにぎやかになって自転車アイコン(青桔骑行)が。

これだと自転車の解錠しなくても、その前に乗り放題券が買えるってことやね。

これで緑自転車への苦手意識も解消しました。今後は青や黄色と同じように気軽に使えるようになりそうです。

中国シルクロードの旅(30日+帰国後振り返り1)-宿泊経由地としての厦門空港

おととい西安を出て、昨日厦门経由で帰国しました。

事前にはよくわからなかった西安空港(西安咸阳国际机场)と厦門空港(厦门高崎国际机场)の情報を残しておきます。

西安空港でのチェックイン可能タイミング

2026.06.18(木) 20:45 西安T5発 MF8238
2026.06.18(木) 23:30 廈門(福建省)T3着

2026.06.18(木) 21:40 西安T5発 MF8238
2026.06.19(金) 00:25 廈門(福建省)T3着

今回西安からのフライトがこんなふうに1時間ほど遅れることは、当日の昼間にTrip.comから連絡があって知りました。自動音声の電話(東京03の番号から)とメールの両方で。

最後の厦門空港泊はただの空港泊でシャワーもない予定です。最後の西安の宿は14:00チェックアウトのところ(中国だとふつう12:00)を選んでいたので、最後シャワーを浴びて14:00ちょい前にチェックアウトして空港に直行。15:04に到着しました。

空港では保安検査場の向こうまで行けば飲食店やゆっくりできるスペースがあるので、できるだけ早めにチェックインしたいです。でも何時からチェックインできるかは確かな情報がなく、AIに聞いても「遅くとも120分前には」ぐらいの情報しか出てきませんでした。

今回の航空会社は厦門航空ですが、空港着いてすぐにチェックインできました。カウンターでの荷物預け含め。15:08。

フライトの6時間以上前からチェックインできるんやねー。

宿泊経由地としての厦門空港

2026.06.18(木) 21:40 西安T5発 MF8238
2026.06.19(金) 00:25 廈門(福建省)T3着
2026.06.19(金) 09:00 廈門T3発 MF815
2026.06.19(金) 13:45 成田T1着

今回の帰国便はこういう国内-国際乗り継ぎになっていて、西安で預けた荷物が成田受け取りになる「スルーバゲージ」になっていました。でも搭乗券は厦门までの分しか発行してもらえず、成田行きのは厦门でと。

この場合、厦门での夜明かしはどうなるか?

まず、国内-国際の乗り継ぎなので、厦門空港ではいったん荷物受け取りのコンベアのあと到着ロビーまでふつうに出ます。
(スルーバゲージなのでここでの荷物受け取りはないけど。)

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到着ロビーに出てすぐ左手の中转问讯(Transfer Enquiry)に乗り換えの人たちが並んでいるので、ここで身の振り方を聞いてみます。英語も通じました。

宿に泊まりたいなら宿を案内してくれるようでしたが、空港で休憩するならと地下1階にそういうスペースがあることを案内されました。成田行きの搭乗券は明日国際線の窓口でとのことで、ここではもらえません。

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地下1階には3か所ぐらい無料の休憩室(「中转旅客休息室 Transfer Passenger Lounge」など)があったんですが、そのうち2つは寝られそうなスペースが埋まっていました。

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最後に見つけた「过夜旅客休息区 Overnight Rest Area」という21:00-07:00限定のスペースは、ベッド的なものは埋まっていたもののベンチは空いていたので、ここで寝かせてもらうことに。

厦门は緯度石垣島ぐらいの海ぞいなので、外気は夜中でもむっとする感じでしたが、温湿度ロガーの記録によるとこのスペースは27.4〜31℃ぐらいで湿度50〜70%ぐらい。暑くて寝られないということもエアコンがんがんで寒いということもなかったです。エアコンは一応ついてた気がします。

トイレもすぐそばではないにしても、100m以内ぐらいのところにはありました。

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地下1階の休憩室は、エリア的には空港の外扱いなのですが、5:00には空港の入口が開いて入れるようになりました。10号门のように24時間開いているところもあるようです。

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で、ふつうの空港とちがってややこしいのが、国際線のチェックインカウンターが国际/港澳台出发(INTL/Hong Kong/Macao/Taiwan DEP)のゲートより向こうにあること。このゲートが開くのが6:00なんです。

そこを越えればあとはふつうの空港と特に変わりません。

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9:00発のフライトのチェックインは6:09には完了。

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Trip.comの無料特典でついてきたラウンジ権はここで使います。7:00オープン。

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食事は7:30から提供という情報があったんですが、準備中だったものの実質入ってすぐからいただけました。

中国シルクロードの旅(30日+帰国後振り返り2)-河西回廊の謎のほわほわ

嘉峪关の公園で、地面が何かほわほわしたものに覆われていました。

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写真をAIに送って聞いてみたんですが、クモの巣じゃないかとか寄生植物じゃないかとか意見がいろいろ。

写真だけではわからない追加情報を提供しつつ、ChatGPTの意見とQwen Chatの意見をお互いコピペで中継してしばらく話し合いをさせたところ、最終的には両者とも柳の綿毛だということで一致。

そう言われれば公園で綿毛飛んでるの見かけるなあ。でも柳って綿毛出すん?

地面のほわほわや飛んでる綿毛は嘉峪关のあとも見かけていたんですが、1週間ほど後の武威の公園でやっと現物を見つけました。

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これかー!

中国シルクロードの旅(30日+帰国後振り返り3)-なぜか清真表示がない新疆

これまでの中国旅行では、イスラム教の人向けのハラル対応している飲食店には「清真」の表示がありました。

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ところが。ウイグル族はイスラム教の人たちですが、新疆ウイグル自治区ではなぜか新疆料理のお店でさえ「清真」の表示がないんです。

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新疆ウイグル自治区には全部で10日間滞在しましたが、乌鲁木齐(ウルムチ)でこの1回見かけただけで、写真を見返してみてもほかにはまったくないんです。

「新疆ウイグル自治区の食事はデフォルトで全部清真だから表示が必要ない」ということなのかとも思ったんですが、

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乌鲁木齐にあった袁记云饺という全国チェーンの餃子やさんで、招牌黒猪肉云吞面という豚肉(猪肉)入りのメニューが注文できてしまいました。

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店頭には特に「清真じゃない」という表示もなかったです。

新疆ウイグル自治区では、建物にイスラムっぽさは許しているものの、人には許してなさそうということで、もしかしたらハラルという食習慣自体ここでは許容されていないのかも?

中国シルクロードの旅(30日+帰国後振り返り4)-金盾とのつきあい方(2026年6月版)

今回も金盾対応をブラッシュアップして臨みましたが、どんな感じだったか?

基本方針

自分用に構築しているVPNシステムでは、実家と千葉の家の2つの中継拠点があります。

利用できるプロトコルの中でも、SoftEther(VPN Azure)とZeroTierはグローバルIPアドレスなしの千葉側でも中継できて貴重なので、対策されないようできるだけ使用を控えます。実家側がダウンしたり、IPアドレス指定でブロックされたりしてもこまらないように。
(特にZeroTierは、金盾越え界隈ではまったく認識されてないダークホースのようなので。そしてSoftEtherはその界隈では金盾越えできないものとして認識されているようです。)

ということで、今回は新プロトコルのVLESS・TrustTunnel・Hysteria 2を中心に利用することにしました。

総評

全行程を通じて非常にいい感じでした。

Hysteria 2はUDPベースなので金盾にブロックされやすいかもという話もあったんですが、そんなことはなく速度も出るので、ずっとメインで使っていました。

今回からミニPCなしの構成でしたが、なくてこまったのはやっぱりChromebookのOSアップデートのときだけ。事前の想定通り、サブスマホ用のeSIM回線のテザリングで回避しました。

が、いくつか注意点があったので記録に残しておきます。

Xiaomi HyperOS 3の問題

今回もXiaomi POCO X7 Proをメインスマホとして利用していました。

これは出発前からわかっていたんですが、Xiaomi HyperOS 3だとVPN接続が裏で勝手に切られるんです。バックグラウンドプロセスの管理が厳しすぎるのか。

常時接続VPNの設定やアプリの電源設定など、AIに聞いてできる対策を全部やってもだめ。100%ではないですが、カメラアプリで写真を撮るとVPN接続が切られやすいです。

ただ、今回スマホのVPNでは中国アプリの除外設定をしていたので、VPNがつながっていようがいまいが「中国アプリがうまく使えない」という状況は避けられました。つまり、レジや改札であわあわせずにすんだのはよかったです。

実は金盾越えができたTailscale

うちのシステムには金盾越え用のVPNとは別に、拠点間通信用にTailscaleを導入しています。

TailscaleはWireGuardプロトコルで通信していると聞いていたので、金盾越えができないものだと思い込んでいたのですが、今回うっかりつないでしまったときにふつうに通信ができてしまいました。

調べてみると、TailscaleはふつうはWireGuardプロトコルでUDP通信するのですが、それで接続が確立できないと、HTTPSベースのDERPリレーという別方式に切り替わるようです。

TailscaleもSoftEtherやZeroTierと同じく千葉側を中継地として使えて貴重なので、この方式も常用は控えました。

Androidアプリ版のTrustTunnelの弱点

Androidアプリ版のTrustTunnelにはドメイン振り分けの機能があるので、Chromebookでのブラウザ閲覧で便利に使えるはずでした。

が、ひとつ問題が。

バイパス側とトンネル側のドメインで、DNSの問い合わせ先を切り替える機能がないんです。

DNS問い合わせを全部バイパスされると金盾のDNS応答改ざんの影響を受けるので、全部トンネルを通すしかないんですが、そうすると高德地图や百度地图などの中国サイトの応答がおかしくなることがあります。

中国サイトへのアクセスは、システムにDHCPで割り振られたDNSを使うのが一番トラブらないということを今回学びました。

ドメインやアプリリストを都度改廃しなくていい工夫

これまでの金盾越えでは、

  • トンネルを通すとまずいドメイン
  • トンネルを通さないとまずいドメイン
  • トンネルを通すとまずいアプリ

この3つのリストを作って都度改廃しながら運用してきました。

今回VLESS・Hysteria 2をExclaveというアプリでも使ってみていたんですが、

左上の三本線 > Route

を開いたところに

  • 中国 用のPlayストアルール
  • 中国 用のドメインルール
  • 中国 用のIPルール

という設定があることに気がつきました。もしかして、このへんをONにすれば自分でルールをメンテしなくていい?

アプリ除外設定をはずしてこのルールだけでいろいろためしてみましたが、「中国 用のIPルール」がONだとなぜかFlickrアプリで通信ができなくなるので、これだけOFFにすると今のところいい感じの動きになっています。

これ、Chromebookでもやってみたいなあと思ったのですが、ExclaveはGoogle Playストアにはないので、Chromebookには入れられません。

同じようなことがChromebookで使っているsing-box for AndroidでもできないかとCodexに頼んでみると、

geosite-cn
https://raw.githubusercontent.com/SagerNet/sing-geosite/rule-set/geosite-cn.srs

geoip-cn
https://raw.githubusercontent.com/SagerNet/sing-geoip/rule-set/geoip-cn.srs

設定ファイルの中にこのリストファイルを組み込むことで実現してくれました。定期的に再読み込みをして最新版に自動更新してくれます。

このリストはExclaveで使っているそのものではないようで、これだとFlickrへの接続にも影響がありません。

今のところうまく動いているんですが、1点気になるのが、この方式だと「トンネルを通すとまずい宛先」でも「トンネルを通さないとまずい宛先」でもない宛先との通信が(無駄に?)トンネルを通る運用になること。

理想の探求も無駄に続きそうです。

中国シルクロードの旅(30日+帰国後振り返り5)-ファイル持ちAI秘書の仕事ぶり

今回の旅行では、予約のバウチャーなどの関連ファイルをまとめてNotebookLMとChatGPTのプロジェクト機能に添付して秘書をしてもらっていました。

その後旅行中にClaudeのプロジェクト機能も加えて3人(?)体制でやってもらっていたんですが、どんな感じだったか?

ざっくり全体的に

めっちゃ便利だったので、今後もやってもらおうと思います。

今回は宿関連(チェックイン・チェックアウト時刻や室内設備)の確認やフライト関連(ターミナルや手荷物重量)の確認ぐらいでしたが、それなりにページ数のあるクレジットカードの海外旅行保険のしおりも入れてあるので、何かトラブルがあった場合の対応なんかもこれで聞けそうです。

NotebookLM

このサービスの強みでもあり弱みでもありますが、提供した情報源にないことは答えてくれないので、「明日の宿の最寄り駅は?」と聞いても「宿の名前に駅名が入ってないのでわからない」としか返してくれません。

無料プランでも情報源が50まで登録できるのと、ファイルだけでなくURLも情報源にできるのは強みで、用途を絞って活用するのはありだと思いました。

ChatGPTのプロジェクト機能

NotebookLMとちがって添付した情報以外のことも調べて答えてくれるし、省略した聞き方をしてもうまく補って解釈してくれるので、1人に絞るならこの人だと思いました。

ただ、宿の位置とかは中国の地図サービスを使って調べてはくれないので、そのあたりの情報源は貧弱に感じました。

今回の旅行中、Plusプランが切れて添付数上限が25から5まで落ちてしまったので、そこからはPDF編集ツールで添付を1ファイルにまとめて使っていました。

Claudeのプロジェクト機能

NotebookLMとちがって添付した情報以外のことも調べて答えてくれるし、添付の上限はファイル数でなく容量なので、無料プランでも予約情報のPDFぐらいなら余裕で全部添付できるのがいいところ。

ですが、省略した聞き方をしたときの補完がChatGPTほど気が利かないし、「AかBかどちらのドキュメントに書いていますか?」みたいな無意味な確認もしてきます。そんなん両方読めばわかるやん!みたいな。

ちなみにこれは無料プランでモデルをSonnet 4.6にしていた場合で、有料プランでOpus 4.8とかを選んでいればだいぶ変わりそうです。

中国シルクロードの旅(30日+帰国後振り返り6)-拾いもれたネタたち

オアシス都市の排水能力

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最後に戻ってきた西安では、喀什(カシュガル)初日以来約1か月ぶりの雨になりました。

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その1か月前の喀什の雨では道路がけっこう水びたしになっていました。排水がうまくいっていないようです。

同じくオアシス都市だった银川でもそうだったんですが、砂漠気候でほとんど雨が降らないところだから、排水のしくみにお金をかけるのって割に合わへんのやろなあ。

水もったいないから排水するのももったいないみたいな感覚も?

大陸にある蕎麦

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張掖にあった朝鮮族料理のお店でたまたま「平壤养麦冷面」というメニューを見かけました。

平壌冷麺って、韓国冷麺とちがって麺が黒っぽいけど、あれって蕎麦やったん!?

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これこれ。この弾力ある透明系の麺でもやっぱりそやったんかー。

蕎麦って、雲南省あたりがルーツなのに今そんなに大陸で見かけないけれど、こういう形でも残ってるんやね。

Nova Launcherに出戻る

メインスマホのホームアプリは、以前Nova LauncherからOSデフォルトのPOCO Launcherに戻していましたが、これだとアイコン長押しメニューの項目を直接デスクトップ上に切り出す機能がありませんでした。

なくてもアイコン長押しでなんとかなるかなと思ったんですが、これが思った以上に不便。

たとえば零食やさんのレジで、WeChatミニアプリでお店の会員証QRコードを出したあとに支払い用QRコード(これが長押しメニューから起動)を出すみたいな連続技をするときに、長押しメニューを出すのがうまく反応しなかったりするんです。

やっぱりアイコンタップ一発で起動したい!

ということで、Nova Launcherの運営が変わる前の最終安定版(8.0.18)が今でも公式サイトからダウンロードできるようになっていたので、こちらに乗り換えました。

Android 16ではうまく動かないかもという話もありましたが、今のところ問題なく使えています。

ThirrのeSIM

今回も台湾に引き続きお安いThirrのeSIMをサブスマホに入れていましたが、どんな感じだったか?

端末にふられるIPアドレスは台湾のときと同じくシンガポールのアドレスでした。

今回AlipayやWeChatにログインしていないサブスマホだったからか問題は起こらなかったけど、メインで使ってたら台湾のように現地アプリの挙動に影響あったかも?

自転車用ナビとして高德地图を表示させ続けるとか、VPNトンネルを通ってくれないChromebookのOSアップデート通信のためのテザリングとかの用途だったら十分役目を果たしてくれました。

あと、西安市街地で通信キャリアの確認をしてみましたが、結果は以下の通り。

CU 4G・・・自動だとこれにつながる・通信もOK
CBN 4G・・・NG
CMCC 4G・・・NG
CTC 4G(禁止)・・・つながる・通信もOK

CMCC :中国移動(China Mobile)・・・シェアNo.1のDOCOMO的なところ
CTC:中国電信(China Telecom)・・・シェアNo.2のau的なところ
CU:中国聯通(China Unicom)・・・シェアNo.3のSoftBank的なところ

LinkeSIMとちがってCMCCの回線は使えないようです。

ディズジャーランド

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張掖にあった遊園地の案内板。迪士尼(ディズニー)かと思ったら迪士嘉。

AIエージェントをCodexからClaude Codeに乗り換える

このブログのシステムは、ChatGPTに課金してCodexも使ってAIの力で構築したものです。無料プランでもCodexはそれなりに使えたので、その後のちょっとしたメンテは課金せずにできていました。

ところが今月に入って仕様が変わって、無料枠が激減。3日ぐらいで1か月の枠を使い切ってしまいました。

ちょうどいいタイミングなので、Codexと同じくGitHubのリポジトリを直接読み書きできるClaude CodeのWeb版をおためししてみることにしました。

ここの日記には書いてないけど、シルクロードの旅終盤の6/15のことです。

Claude Codeに無料枠はなく、最低でも月払いで$20(6/15のRevolutレートで3536円)のProプランが必須。ChatGPT Plusの月3000円よりちょっと高いです。

もともとCodexには、スレッドをまたいでの情報共有のために、引き継ぎドキュメントをリポジトリに逐一書き残す運用をしてもらってたんですが、それがほぼそのままCodexからClaude Codeへの引き継ぎ資料にもなってくれています。

なのでめんどくさい事前説明をしなくても、Claudeさんは初日からこの職場になじんで働いてくれています。

あと数日早ければ、うわさのClaude Fable 5と話ができたのになあ(>_<)

でもFable 5の2つランク下のSonnet 4.6でも明らかにCodexより優秀です。なんていうか、やる気が感じられるというか。

ユーラシアつぎはぎ陸水路横断の起点は上海でいい?

この前の旅行で、中国での陸路の移動実績が上海から乌鲁木齐(ウルムチ)までつながったという話がありました。これをつぎはぎで延ばしていけば、陸水路でのユーラシア横断もできるかも?と。

で、このときなんで上海を起点にしたかというと、

ユーラシア横断は上海スタートが定番だと昔聞いたことがあったので。

上海へは神戸から鑑真号という船が出ていて、日本からも陸水路での移動がつながるという意味あいもあったんだと思います。

調べてみると、去年の年末から運休していた鑑真号もいつの間にか運行再開してるみたいやし、乗ってみるのもいいかもと思ったんですが、つぎはぎでいいなら朝鮮半島起点のルートもできるんじゃない?と気がつきました。

北朝鮮は北京から鉄道で入って、最終的には南北軍事境界線のマイクラインまで陸路で行っているので、パーフェクトに貫通できています。

韓国側では、ソウルから第3トンネルまで行っているので、もう板門店というエリアでつぎはぎできてる扱いでいいんちゃう?

厳密には直線距離で5km弱空いてるけど。

そして釜山には博多から船で行っています。

つまり、追加で釜山-ソウルを陸路で移動すれば、とりあえず日本から北京まで陸水路移動実績がつながる扱いにできそうです。

夏が終わったら韓国縦断やってみようかな。

避暑地開拓プラン2026

今年もまた暑くなりそうなので、去年に引き続いて避暑地開拓に行ってきます。

サブミッション

もともとここに未踏省ラストのチベット行きも入れてしまおうと思っていましたが、今回は断念。

その代わりに別のサブミッションを入れることにしました。

1つ目は、チベット以外での未踏省都ラストの石家庄(石家荘)訪問。

河北省自体は山海关で訪問済みでしたが、省都もきっちり押さえておきます。

2つ目は、ユーラシアつぎはぎ陸水路横断を博多起点でつなぐためのライン接続。

現時点では、朝鮮半島からのラインが北京で止まってしまっているので、これを先日のシルクロードの旅で引いた乌鲁木齐(ウルムチ)までつながるラインに接続します。

メインミッション

避暑地としてどのあたりを回るかという話ですが、

去年列車の運休のせいで迂回した巴彦淖尔(バヤンノール)・包头(包頭)あたりの内モンゴル自治区のリベンジをしたいです。鄂尔多斯(オルドス)も気になるしなあ・・・

路線図を見ると、去年银川-巴彦淖尔-包头あたりは緑線(在来線?)区間だったんですが、今年は高鉄色になっていてだいぶ移動しやすくなってるかもしれません。

チケットを取る

ということで、スタート地点とゴール地点を決めました。

▼行き

2026.07.09(木) 14:55 成田T1発 MF816
2026.07.09(木) 18:00 廈門(福建省)T3着
2026.07.10(金) 11:00 廈門T3発 MF7027
2026.07.10(金) 14:00 石家荘(河北省省都)T2着

▼帰り

2026.08.06(木) 10:55 西寧(青海省省都)T3発 SC4984
2026.08.06(木) 13:45 青島(山東省)着
2026.08.07(金) 13:00 青島発 SC4093
2026.08.07(金) 16:20 関空T1着

この日程表、前回のフォーマットと今回の航空券のバウチャーを入力にしてChatGPTのプロジェクト機能に生成してもらいました。ちまちま手作業で打ち込まなくていいのは楽!

今回のプロジェクトの秘書の初仕事です。

それぞれのフライトで、ユナイテッド航空(スターアライアンス)・デルタ航空(スカイチーム)・アメリカン航空(ワンワールド)のどのマイレージカードを出せばいいかも一発で教えてくれて便利〜。

死後システムの運用を始める

Claude Codeは、Codexに相談してさじを投げられたようなしくみもさくさく現実化してくれます。

最終投稿の半年後に、独自ドメインから無料ドメインの方にHTTP 301転送をかける改造が自動で行われるタイマーを入れておくみたいな方法はあるかも。

たまにでも投稿を続けている限りはその「半年後」がどんどん延長され続けるので何も起こらないけれど、さぼったら発動すると。

そこまでする執着はないけれど、ただの道楽として実現方法だけは想像してみてました。

以前このようなことを書いていましたが、Claude Codeと相談して、59日間投稿がなければこのブログのドメインを有料のnikki-san.comから無料のnikki-san.pages.devに自動で切り替えるしくみを実装しました。

今のURLから無料版にHTTP 301転送がかかるだけでなく、robots.txtやRSSなどの内部的なドメイン情報もちゃんと書き換わるようになっているはずです。通しでのテストはできないので本番一発勝負やけど。

Flickr問題

「Flickrいつまで持つか問題」もあるけれど、死後はProアカウントの支払いが止まって容量無制限ではなくなるので、Flickrアカウントにアップロードした写真や動画は削除されるはずです。

ということで、ブログに埋め込まれているFlickr写真を自動でpCloudに移行するしくみもClaude Codeに作ってもらいました。

写真をダウンロードして、pCloudにアップロードして、ブログ原稿の埋め込みタグを書き換えます。ある程度はアップロードまでやっておこうかな。

でもFlickrは便利で代替サービスがないので、使える間はFlickrを使い続けるつもりです。

で、動画の方はどうするか?

2023年に「YouTubeの動画はGoogleのアカウントが非アクティブでも消さない」というYouTube公式担当者の発言があったので、動画はFlickrよりYouTubeに置いておいた方が長生きしそう。

現時点でも、埋め込み動画の置き場としてはFlickrとYouTubeの両方を使っているけれど、Flickrにしかない動画はYouTubeにアップロードし直して今のうちに引っ越してしまうことにしました。

FC2ブログの扱い

Googleからの流入はもうすっかり独自ドメイン側に切り替わりましたが、FC2ブログの課金を止めてHTTP 301転送を止めたら、また独自ドメイン側が「にせのコピーサイト」扱いに戻ってしまう可能性もありそうです。

ということで、FC2ブログは投稿をすべて枠だけ残して空にしました。
(管理画面で投稿を100件ずつ選択して全削除し、削除した件数分だけ空の投稿をインポート。)

枠だけ残すのは、過去のFC2ブログ記事への直リンクアクセスを404にしないためで、テンプレートにはJavascriptで現行ブログエントリへの転送をかけてあります。

でもFC2ブログ側にはテンプレートを自動で書き換える機能はないので、死後どうするか?

転送先ドメインは固定で書くのではなく、nikki-san.pages.devにアクセスして取得するようにします。死後システム発動前はnikki-san.comを返し、発動後はnikki-san.pages.devを返すように。

これで現行ブログ本体側の死後システム発動で、FC2ブログ側の転送先も連動して切り替わるようになります。

このへんのトリッキーなアイデアはまだAIからは出ないです。

SYANTO Stand Base

スタンドにもなるスマホリングのSYANTO Stand Liteを2023年から使っているのですが、途中ストラップがちぎれて今2代目。それもそろそろ寿命が近づいてきていました。

そんな折、5月にクラウドファンディングで新モデルのSYANTO Stand Baseが出ていたのでさっそく支援。

「お届け予定:2026年07月」となっていたので、旅行中で受け取れなくて8月下旬まで使えないかな・・・と思っていたんですが、6月中の今日届きました。避暑旅に間に合った!

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もともと旧モデル(写真右)でも安定性は問題なかったので、サイズアップは必要なかったかなと個人的には思うけれど、ちぎれやすかった連結部分の素材が変わったのが期待大。長持ちしてほしいです。
(写真では、アンカーリンクを今回新設のネックストラップ用の穴につけてみているけれど、これは相性がいまいち。スマホカバーのスピーカー穴に戻しています。)